《赤組》とは、航空業界用語(?)で、JAL大好き人間の集まりを指す。
JALのイメージカラーは「赤」なので、それにちなんで、赤組と呼ばれているのだ。
ちなみに、ANA大好き人間は《青組》と呼ばれている。
《赤組》《青組》という用語は、もっぱら、航空マイルを貯めるマイラーたちの間で使われているが、そんな《赤組》マイラーにとって、見逃せないプランが登場した。
「JALでんき」爆誕だ。
毎月必ず必要となる電気代で、JALのマイルを効率よく貯めることができるのだから、《赤組》にとって、こんなに美味しい話はない。
このプランの仕掛け元は、九州でんきグループの九電みらいエナジー。
九電みらいと JAL が提携し、現在、関東エリア限定*1で提供されている「JALマイルプラン」の拡大発展バージョンだ。
「JALでんき」は、現状の「JALマイルプラン」を引き継ぐ形で、まずは、関東エリアからの提供開始となるが、今年の秋には九州で、そして来年の春ごろまでには全国で展開予定。
「JALでんき」の誕生に伴う、大々的なキャンペーンも始まった。
なんと、現状入っている電力会社から乗り換えるだけで、もれなく2,000マイルがプレゼントされる。
さらに、新規契約者の中から、抽選で30名に20,000マイルが得られる。
得なのはそれだけじゃない。
・電気料金 100 円につき1マイル
・契約継続によるボーナスマイル 1,000 マイル/年
・JAL カード決済で電気料金分のショッピングマイル2倍(期間限定キャンペーン)*2
クレジットカード払いでの電気代料金で貯まるマイルとは別に、100円につき1マイルが加算。
さらに、契約の継続によって、毎年1,000マイルがプレゼントされるのだから、こんなに美味しい話はない。
今回キャンペーンの申し込みは、今年の3月31日まで。
しかも関東エリア限定となるが、九州や全国でのサービス開始時には、また、あらためてキャンペーンが行われると確信している。(なので、関東以外の人は続報に期待^^;)
「JALでんき」に切り替えることで、電気代は安くなるのか?というのは、誰でも気になるところだろう。
その点については、九電みらいエナジーのHPで《電力料金シミュレーション》ができるため、心配いらない。
同社アナウンスによれば、概ね、東京電力契約の場合よりも、安くなるケースが多いとのことだ。
僕は関東の人間だが、3年前に《東京電力→楽天でんき》に切り替えていた。
楽天経済圏に生きる身としては、電気料金が楽天ポイントに繋がるのは便利だったからだ。
しかし昨年、突然《楽天でんき》のサービスが、突然に改悪*3となり、大きな不満を感じていた。
電気料金シミュレーションを行ってみたところ、楽天でんきとJALでんきは、その料金が、ほぼ変わらなかったため、これを期に、乗り換えを決意。
あとは切り替えを待つだけ。
関東在住の《赤組》マイラーにとっては、このチャンスを逃す手はない。
2,000マイルがプレゼントされるキャンペーンは、今月いっぱいとなっているため、早めの検討をオススメしたい。