なんだか突然涼しくなった。朝晩は、ちょっと肌寒さを感じるほどだ。
これで例年並の気温ということなのだけれど、あまりにも長く異常な夏が続いていたから、僕は落差に戸惑ってしまう。
そんな折…
北の大地から、「アツい夏」を思い出させてくれるものが届いた。
そう。
北海道マラソン2024の公式記録集だ。
例年レース終了から1ヶ月後に届くモノで、僕はこれが届くたびに、北海道マラソンのことを思い出して、感慨深くなる。
あぁ、懐かしい。
練習不足が祟って、ろくな走りはできなかったけれど、今年も本当に素晴らしかったなぁ。
レース開始時の気温は、23.1℃。
去年の気温(29℃)に比べれば断然良いが、湿度が83%もあったせいなのか、蒸し暑く感じたことを思い出す。
北海道の夏は、本州と違ってカラっとしている…などというのは昔の話になったようだ。
去年の酷暑を踏まえ、史上最高の給水体制がさらに強化。
そんな素晴らしい運営に支えられ、僕は何とかゴールに辿り着けたんだよなぁ…。
全体の完走率も去年より4%程度上がった。
紙面をめくると、全完走者の一覧がびっしり掲載されている。
僕の名前も一応あったのでひと安心(^^;
記録集をパラパラ眺めていたら、あの「アツい」記憶が甦ってきて、たまらなくなった。
あぁ、本当に最高のレースだったなぁ…。
ここ2年、僕はまともな状態での出走ができず、苦しみながらのフィニッシュとなっているので、来年こそは万全の状態で、レースを堪能したい。
北海道マラソン2025まで、あと340日。