順調そうで喜ばしい。
僕が、クラウンドファンディングサイトで「投資」した、INDIEGOGOから、メールニュースが頻繁に届くようになった。
GPD Pocketの開発は、予定通りに進んでいるようだ。
3月末には、T1プロトタイプと呼ばれるものの動画が完成したとのメールが届いた。
おぉ。もう、ほぼできあがっているじゃないか。
付属品の電源やケーブルなども準備されていて、ちゃんと普通に稼働する。Windows 10も導入済みだ。
やっぱり、このサイズ感が素晴らしい。操作性やキータッチも、なかなかよさそうだ。僕は自分が操作している気分になりながら、ずっと見入ってしまった。
翌日には、別の動画がアップロードされていた。
こちらは、パフォーマンスチェックということで、主に、ゲームの動画となっている。
僕はゲームを全くやらないため、細かいことはよくわからないけれど、サクサク動いているなぁという印象は受けた。
GPD社の商品で、先行大ヒットしたGPD Win*1同様、ゲームファンには人気が出そうな端末だ。
動画の後半では、マルチタスクのデモンストレーションがあり、こちらも、非常にサクサク稼働していて、頼もしい。
さらに昨晩は、この商品に関するキャンペーンの連絡も届いた。
「GPD Pocket」用、純正ケースが100名にプレゼントされるというもので、そのために必要な手続きは2つだけ。
- GPD Game ConsolesのTwitterアカウントをフォロー
- キャンペーン用のTweetをリツイート
おぉ、それだけならば参加せずにはいられない。
…ということで、僕のTwitterアカウントでもリツイートさせていただいた。
リツイート数は、昨日僕がリツイートした時点では、数十程度だったが、さっき確認してみたら、たった一晩で700以上に増えていた。
今後、大幅な拡散が予想されるため、くじ運の悪い僕には、当たる気が全くしないけれど、一縷の望みを託したい。
GPD Pocket開発予定は以下の通り。
- 4月末には、T2プロトタイプ(最終版?)が完成
- 5月末までには大量生産がスタート
- 6月から出荷!
あと、たった2ヶ月。今から期待でワクワクする。本当に6月が楽しみだ。
ただ…個人的にはひとつだけ残念なことがあった。
T1プロトタイプの動画は、僕が最初に見た画像とほぼ変わらない筐体を再現していたのだけれど、キーボード下部に搭載されているポインティングデバイスの「色」が異なっていたのだ。
当初、クラウドファンディングサイトに掲載されていた(そして今も一部では掲載されている)画像では、その色は、赤だった。
そう、この画像だ。
しかし…。今回のプロトタイプ動画を見ると、その色が変わってしまっていたのである。
僕は、一瞬動揺したものの、あくまでプロトタイプ紹介だから、最終的な製品版では赤になるのだろうと思いながら、つらつらと動画を見ていた。
しかし、そうでないことがわかって愕然。
紹介動画には、この端末の解説がひとつひとつ加えられているのだけれど、それによると…。
The TrackPoint is function as mouse.And the defaut color is blue.
という説明文がついていたからである。
あぁ、青に変わってしまったのか。「赤」の方が、ThinkPadっぽくて良かったんだけれどなぁ…。
なぜ変わってしまったのか、その理由については不明。
本家からクレームが入った?のか、それとも、差別化を図るためなのかよくわからないけれど、個人的には、この点だけがとても残念だ。
*1:クラウドファンディングから生まれた、ゲームパッド+QWERTYキーボード搭載の、画期的な5.5インチWindows 10 PC。