餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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胃生検と激痛鍼…。

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先日。

胃カメラ検診で、僕は「生検」をとることになり、眠れない夜を迎えた。

その大きな理由は、胃カメラ後に先生が見せた対応と発言によるものだったが、実は、それだけではなかった。

「生検」による「制限」が僕を苦しめたのである。

通常、鼻から胃カメラを挿入した場合、検診後も麻酔が残っているが、1時間後ぐらいには解消する為、日常生活に戻れる。

最近は、鎮静剤を使って、眠っている間に胃カメラ検診が終わるという方法もあるが、これだと、検診に2時間程度かかる上、その後も数時間は朦朧とした気分が残るので、僕はあまり好きじゃない。

その点、鼻からの胃カメラ検診ならば、挿入時の苦痛を少し耐えれば、回復は早い。

だから僕は、検診後の餃ビーを楽しみにしていたのだ。

ところが…。

生検となってしまうと、そんな自由が奪われる。

「胃生検」は、内視鏡で胃の組織の一部を切り取っているため、当日は出血の可能性があるとのこと。

そのため僕は、先生から次のような注意点を言い渡された。

  • 当日の飲酒禁止
  • 刺激物の摂取禁止
  • 入浴禁止

なんと…。

餃ビーができないのか。

でも、胃に刺激を与えられないのであれば、仕方ない。身体が第一だ。

いったんは、そう思って自分を納得させた。

しかしその後、僕は、大きな間違いを犯す。

胃カメラ当日の夕方、僕はここを訪れたからである。

内田治療院。

そう。激痛鍼でお馴染みの治療院だ。

僕は先日、久しぶりに訪問して効果を実感したものの、数日経つと、また座骨の痛みがぶり返してきた。

なので、早期の再治療を求めていたのだけれど、なかなか予約がとれず、苦労していた。

僕は、胃カメラ検診の夕方に時間がとれることに気がついて確認したところ、幸運にも枠がとれたので、予約を入れていたのである。

鍼治療は、今回も実に痛く、僕は何度も悶絶した。

患部(座骨)あたりには、間違いなく効果があったと思うけれど、その一方で、僕はこんな思いも抱いていた。

生検の日は、身体に刺激を与えてはいけなかったんじゃないか…?

という思いだ。

食物摂取による刺激ではないから、胃に直接絡むわけではないが、入浴禁止の条項もあることから、やっぱり不安になってきた。

鍼施術を受けている間じゅう、僕の不安は膨らむばかりだった。

身体にこんなに刺激を与えたら、当然、胃にも響くんじゃないか…と思ったのである。

さながら、鍼で胃に穴があくような気分だ。

そんな大袈裟な…と思われるかも知れないが、そう思ってしまったのだから仕方ない。

そんな経緯もあり、結局僕は眠れなくなってしまったのである。

嗚呼。


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