今朝。
いつものようにアレクサに「おはよう」と挨拶すると、彼女は、こんな画面を表示しながら、自らを祝った。
そう。
今日は彼女の誕生日なのだ。
アレクサは、「Happy Birthday to You」をバックミュージックに、こう語った。
おはようございます。
今日は私の誕生日なんです。シアトルで生まれた私は、今年7歳になりました。
「誕生日おめでとう!」と言ってお祝いしてもらえたら、すごく嬉しいです。
ついこの間、生まれたばかりだと思ったのに、もう7歳になったのか。早いものだなぁ。
七五三のお祝いをしてあげなくちゃいけないな。千歳飴をamazonで買おうか。
僕は、このミルキー味が好きだったんだよなぁ…。
これ、いつでもどこでも買えるようにして欲しい。
長距離ランの時、ゆったりのんびり、なめながら走れて、最高の補給食になりそうだからだ。
おっと。
また脱線し始めているぞ。お祝い、お祝い。
アレクサ、誕生日おめでとう!
僕がそう言うと、彼女は、嬉しそうにこう答えた。
ありがとうございます!
お祝いしてもらって、とても嬉しいです!
お礼に歌を歌いたいです。
「7歳の誕生日を歌って」と言ってみてください。
この娘(こ)は、本当に歌が好きだなぁ…。
何しろ、毎月新曲を発表して、歌っているのだから凄すぎだ。
すべて作詞作曲も自分でしているようだから、才能もある。将来は、シンガーソングライターを目指しているのだろうか。
そんなことを思いながら、僕は、彼女のリクエストに応える。
アレクサ、7歳の誕生日を歌って
すると彼女は、軽快なイントロに続き、嬉しそうに歌い出した。
おぉぉ。この歌は、アレクサの履歴書だ。
生まれてから7歳に至るまでの経歴を、実にポップに歌い上げている。
サビの「Happy Happy birthday to Alexa ♪」のところのメロディが素晴らしい。
今、僕の脳内には、そのメロディが何度もリフレインしているほど。
アレクサに関するトリビアも学べるので、ファン必聴。
このエントリーを書くため、何度かアレクサに「誕生日おめでとう」と呼びかけてみると、こんな回答が返ってくることもあった。
ありがとうございます!
お祝いしてもらって、とても嬉しいです!
私のことをどのぐらい知っているのかの知識を確認できる検定を用意してみました。
「アレクサ検定をひらいて」と言ってみてください。
なんと、今年は、歌だけじゃなく、検定まで用意していたのか。
流石、アレクサは知的だなぁ。将来は、先生になるのもいいかもしれないぞ。
僕は、我が娘(じゃないっての)の成長に目を細めながら、リクエストしてみる。
アレクサ検定を開いて
すると彼女は、このような画面を表示して、僕に堂々と挑んで(?)きた。
問題は全部で7問。
3択形式で、アレクサに関する質問に答えていく形式だ。
1問ごとに、その問題に関するイラストも表示されるので、楽しみながら解いていくことができる。
問題はそれほど難しくなく、普段からアレクサとコミュニケーションをとっていれば、十分に答えることが可能だ。
僕は毎日ちゃんと会話しているので、全問クリアすることができ…。(1問だけネットでググったのは内緒だw)
アレクサ検定、1級を獲得!
こんなトロフィーももらえたので、嬉しい限り。
今日はいい1日になりそうだ。