大西泰斗先生の「ラジオ英会話」講座が、いよいよ3年目に突入する。
《ハートでつかめ!英語の極意》というサブタイトル通り、大西先生は、その熱いハートで、魂をこめて(適度にオヤジギャグを交えながら^^;)指導してくれる。
1年目は「文法」、2年目は「単語」にフォーカスを当てた講座だったため、3年目はいったい、どういったテーマになるのだろうと期待していた。
ということで、僕は、新講座開始となる4月号のテキスト発売を心待ちにして、昨日、ゲットした。
そして…大きな衝撃を受けた。
3年目となる2020年度の講座は、さらに「アツいぞ」!と思ったのだ。
これは、紹介せずにはいられない。
テキストが分厚い!
僕は、4月号のテキストを手にとって、驚いた。
厚い!とにかく、分厚いのだ。
大西先生の講座になってから3年間の4月号テキストを並べて見た。
「背」の幅が明らかに違うことがおわかりいただけるだろうか。
2017年度は107ページ、2018年度は117ページだったのに、2020年度は、なんと、151ページ!もあるのだ。
そのボリューム感に、僕はちょっと感激してしまった。
しかも、増量分の内容がこれまた凄い。
大西先生書き下ろし!の文法講義がアツい
なんと、「ラジオ英会話」の講座ページとは別に、大西先生の文法講義が載っている!
このテキストでしか読めない、「大西泰斗のよくわかる中学英文法」。
しかも、10ページ(!)を使ってたっぷり解説されており、実に読み応えがある。
毎月の「ラジオ英会話」の講座テキスト製作は、非常に大変だと思う。
それなのに、こういった基礎文法講義を、並行して行ってくれる先生の素晴らしさには頭が下がる。素晴らしいとしか言えない。
手厚すぎる新連載群!
今回、テキストが分厚くなった理由は、それだけじゃない。
去年までは、テキストでの連載ものは2本だけだったのに、今年は、前述大西先生の講義を含めて、7本!にパワーアップ。
しかも、発音レッスン、語源、翻訳書簡、英検攻略法など多種多彩だ。
ラジオ講座を聴かない人でも、このテキストだけで購入する価値があるんじゃないかと思うほど。
毎月のテキストを読むのが楽しみになってくる。
3年目のメッセージに胸アツ。
4月号の巻頭には、大西先生とクリス先生、秋乃ローザさんからのメッセージが掲載されている。
2020年のテーマは《会話の流れ》《フロー》ということで、ここ2年間の「文法」「単語」学習を経て、より実践的な英会話を学べそうだ。
このページには、「大西先生が英会話上達のコツを熱く語るスペシャルメッセージ」のQRコード(URL)が載っている。
僕は、大いに気になって、すぐに確かめてみたのだけれど、今日(3/15)現在では、まだ見ることができないようだ。
まだ、動画の準備ができていないのだろうか?
確認が取れ次第、「熱く語る」スペシャルメッセージについても、紹介させていただくことにしよう。
熱いフローに浸れる講座!
もちろん、メインとなるラジオ英会話講座の内容も充実。
今年度のテーマは「フロー」ということで、レッスンでは、熱いフローに浸ることがそうだ。
僕はどちらかと言えば、《ぬるめの風呂ー》の方が好きなのだけれどw
そんなオヤジギャグを言いたくなるのも、僕が、「ラジオ英会話」にどっぷりハマっている証拠と言える。(ホントか?)
2020年度の講座も、大西先生ならではの熱い指導と、緩いオヤジギャグを楽しみにしたい。
【参考】2018度年版/2019年度版講座のエッセンス本
2020年度版の講座は、ここ2年から《一新》されているため、もちろん今年からスタートの人でも、何の問題もない。
ただ、ここ2年の「文法」「単語」の講座内容を踏まえておくと、より、理解がしやすいかもしれない。
時間とお金に余裕があれば、2年間分のテキストバックナンバー(とCD)を揃えるという手もあるが、それぞれ、コンパクトにまとまっている本があるので、それを読んでおくのがオススメだ。