あぁ、やっぱりJALはいいなぁ…。
AIRLINE (エアライン) 2017年1月号
僕は、昨日も終日忙殺され、ぐったりの帰宅だったが、定期購読で届いたこの雑誌に感激。しばし、時間を忘れて読み耽った。
3年前のJAL修行記憶が甦り、感慨が止まらなくなってしまったのだ。
まるまる1年間、JALに乗って、乗って、乗りまくった記憶。
決して楽しいフライトではない。那覇~宮古、福岡~宮崎といった超短距離路線を1日5往復、6往復して、年間84フライト。まさに修行だ。
しかし、そのおかげで僕は…。
JALのプレミア会員という資格を得て、マイルの有効期限をリセット*1。
リセットされたおかげで、その後も、ちまちまとマイルを蓄積することが可能となり…。
長年の夢だったJALスカイスイートを、今年のシカゴマラソン帰りに体験することができた。
いやぁ、本当に素晴らしかった。
今号の「エアライン」には、その素晴らしいシートもたっぷりと紹介されている。
僕は、2ヶ月前の感動が甦り、いつかまた、あのシートを体験したいという思いがこみ上げて来た。
誌面内容は、充実のひとこと。
巻頭の羽田発新千歳行JL515便のパーフェクト・レポート、そして、それに続くJALグループ・フリート全機種解説は圧巻。
フライトを取り巻くさまざまなドキュメント、機体や機内写真の数々を見ていると、興奮が止まらなくなってくる。
前述のシートを含めた最新シート図鑑や、最新機内食もつぶさに紹介。オールカラー、80ページ超に及ぶ、最新・最強のJAL特集だ。
僕は、3年前の赤組修行*2で、JGC(JAL GLOBAL CLUB)の資格も得たので、空港のラウンジや、専用カウンターでのチェックイン、優先搭乗などのメリットも受けることができるようになった。
だから、やっぱりJALにはとても思い入れがある。
毎年何度も海外に行けるほど余裕のある生活をしているわけではないが、国内のラン遠征時にもできるだけJALを選ぶようにしている。
最近は、LCCなどを使えば、JALよりも圧倒的に安く各所へ行くことが可能になっているけれど、旅行先だけでなく、フライト中も「旅」だと考えれば、やっぱりJALの快適さは、僕にとって、代え難いものになっているのだ。
そんな赤組、そして日本航空ファンにとって、今回の「月刊エアライン」は、必見、必読。
この「月刊エアライン」は、紙質がとにかく素晴らしく、だからこそグラビア写真が映える。飛行機が好きなら、眺めているだけでワクワクする筈。
最近は、さまざまな雑誌がデジタル化されているけれど、この雑誌は、電子化に向かない。紙媒体でこそ、その素晴らしさが生かされる。
このグラビアの美しさ、そして質感、あってこその雑誌だと思うからだ。
今月号には、別冊付録として、2017の AIRLINER CALENDERもついており、お買い得だ。
カレンダーの表紙がANAというのが、JALファンとしてはちょっと残念だけれど、今月号は、本誌がJAL満載なので、バランスをとったということなのだろう。
もちろん、中のカレンダー部分にはしっかりJALの機体も掲載されている。
もしも日本航空が好きな人ならば、今号の「月刊エアライン」は、絶対に買って損はない1冊だと思う。
超オススメ。