餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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ラン歴5周年を迎えて、振り返ってみたこと(その1:きっかけ)

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僕がランニングを始めたのは、2010年の夏。
だから、今年はそれからちょうど5周年になる。随分長い間、走り続けているような気がしていたが、まだたったの5年だった。
昨晩、10年来の大事な飲み友達と、久しぶりに楽しい酒を酌み交わしたのだけれど、その時、友人から、「ICHIZOさんは、何で急に走るようになったんでしたっけ?」と聞かれた。
思えばランニングを始める前の時期、7〜8年前は、この友人と毎週飲み歩いていて、競馬の話など*1で盛りあがっていたことを思い出す。
いつしか、僕の興味は競馬からランニングに移っていったのだけれど、あえて、そのことを飲み会のネタにもしなかったので、友人としても、何だか突然変わってしまったという印象があったようだ。
でも、明らかなきっかけはある。
皇居1周のロードレース大会だ。
僕の勤めている会社も参加している健康保険組合主催のもので、毎年秋に実施されている。2010年の夏、僕は、社内の掲示板に貼ってあったその告知を見て心を惹かれ「これに出よう!」と思いたった。
皇居1周、5kmを走る大会。今は毎日夜明け前に走っている距離なのだけれど、その当時は、随分長く感じて、「走りきれるだろうか…」という不安さえ覚えていた。
だから、ラン好きの同僚を誘って、皇居を試走してみたりしたことを思い出す。
そして。
秋の大会で、僕は走った。皇居たった1周、5km走っただけなのに、本当に苦しいレースだった。タイムは正確に覚えていないが、確か27分台だったと思う。今から考えると、恥ずかしくなるぐらいのタイムなのだけれど、それでも、当時の僕には精一杯だった。
大会後、僕は覚醒した。
また皇居を走りたくてたまらなくなり、毎晩のように、会社帰りに寄って、走っていたことを思い出す。皇居近隣に、ランニングステーションが次々オープンしていた頃で、僕が選んだのはラフィネランニングスタイルだった。
ここで、木村ヤスト先生という素晴らしいランニングコーチに出会い、色々なレッスンを受けて感銘したことも、僕がランニングを続けている大きなきっかけになっている。
最近は、夜明け前に走る習慣がついたため、夜に皇居を走ることはなくなってしまった。ただ、休日早朝の閑散時*2、ロングランの一部として走ってみると、やっぱりこのコースは最高だなぁと思う。
koukyo
皇居ランで、走ることの楽しさに目覚めた僕は、必然的に次のステップに踏み出した。
(以下、続く。)

*1:友人は競馬をやらないので、僕が一方的に話していただけなのだけれどw

*2:昼間は、ランナーだらけで大混雑して走りにくいことが多いため、足が向かない。


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