餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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充足感に包まれながら走った北海道マラソンの3時間25分

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天気は快晴。
20140831_hokkaido Marathon 1
気温は、午前8時現在で22℃。
マラソンレースとしては高めだけれど、「北海道マラソンとしては」非常に低い。2年前、朝9時のスタートに変わってから、スタート時の気温は以前よりも低くなっているが、それを考えても、ここ数年で一番の陽気だった。
20140831_hokkaido Marathon 2
今年はCブロックだった*1が、大通公園の時計塔が見える絶好の位置をとれた。嬉しい。
20140831_hokkaido Marathon 3
この時計は、8時58分までは通常の時計表示なのだけれど…。
20140831_hokkaido Marathon 4
残り1分を切ると、カウントダウン表示に変わるのだ。
DJの合図に合わせ、最後の10秒は、ランナー全員でカウント。いやはやこれは興奮する。スタートの瞬間に関しては、日本で一番盛りあがる大会なのではなかろうか。今年も本当にワクワクした。
20140831_hokkaido Marathon 5
出走!
と。レース中のカメラ撮影はここまで。復活したCyber-shotのおかげで、いつでも撮影は可能だったけれど、今回のレースは「ガチ」で走る予定だったため、写真など撮っている暇はなかったからだ。
レースについては、毎年書いているように、給水体制が感動的。

給水所は5km地点から約2.5kmおきに配備されており、さらに、そのテーブル数も半端じゃない。どこまでも、どこまでも続く給水テーブル。しかも「水」-「スポーツドリンク」-「水」の順番で並んでいるのが素晴らしい。給水に関するストレスは、ほぼゼロ。

これは去年のエントリーで書いたものだが、今年も全く同様の思い。ちょっと疲れたなぁと思った頃、完璧な給水が現れて救ってくれる。非常に充足感の高い大会だ。
給食は、20km地点と30km地点の2カ所しかなく、これを不満に感じる人もいるかもしれないが、制限時間の厳しいストイックなレースなので、僕はこれで良いと思う。
給食地点で提供されるものも、以前はバナナだけだったのが、スイカとトマトも増えた。それだけでも素晴らしい。
単調で長くて辛い、中盤の新川通りも、以前に比べると断然走りやすくなった。参加人数の大幅な拡大に伴い、街頭の声援も一気に増えたからだ。
コースは、全般的に非常に広く、カーブも少なく、中盤以降は殆どアップダウンもない。本当に走りやすい大会だなぁと思う。
敵は、暑さだけ。今年も、気温は結局27℃ぐらいまで上がったようだけれど、僕は全ての給水ポイントで水をかぶりながら走ったせいか、殆ど気にならなかった。
そもそも僕は、暑くなければ北海道マラソンじゃないと思っているので、このぐらいの暑さは、むしろ心地良いぐらいだった。
ラスト5kmからは、声援もひときわ多くなる。北大の構内に入ってからは、特に感動的。あぁ、今年もここを走れてよかったなぁと思った。
フィニッシュ!
タイムは3時間25分。やった、3時間半切りだ。今回は、これを目標に「ガチ」で走ったので、とても嬉しかった。
自己ベストには大きく及ばないが、真夏のレースということを考えれば上々。
昨年の3時間32分から7分縮めて、北海道マラソンではベスト。4年前は3時間55分だったので、30分も縮めている。そう考えると、ひときわ感慨深い。
20140831_hokkaido Marathon 6
フィニッシャータオルと完走メダル。今年もこれがもらえて嬉しい。
20140831_hokkaido Marathon 7
20140831_hokkaido Marathon  8
参加賞のTシャツ。
ここ数年は白地だったので、紺になったのは驚いたが、例年同様素敵なデザインで、今年も気に入った。
商業主義的な運営に変わってきたような気がして、エントリー時は「魅力が薄れた」と書いたけれど、やっぱりこの大会は素晴らしい。
この充足感を味わいたいので、やっぱり来年も出走するつもりだ。
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*1:去年まではBブロックだったのだけれど、陸連の優遇枠がなくなり、純粋にタイム別となったため降格。まだまだ修行が足りないなぁ…。


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