餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「ランニングマガジン・クリール」2011年6月号

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大阪マラソンの抽選に外れたって、別にたいしたことじゃない。
マラソン大会は他にいくらでもあるし、大阪だって東京だって来年以降もずっとある。僕に走る気持ちが残っている限り、ランニングの楽しさは不滅だ。ここは気持ちを切り替えよう。
ということで、愛読誌の「ランニングマガジン・クリール」で気分転換。今月は一大リニュアル号ということで期待していたのだけれど…。


SportsClick:ランニングマガジン・クリール

…ん?
殆ど変わらないじゃないか。書店で平積みしているのを見た時は、一瞬「あれ?」と思った。カバーガールは、先月号(上部写真で6月号の下に写っている号)と同じだったし、表紙デザインなども似ている。
たいしたリニュアルじゃなかったのかなぁ…と思って手に取ると、印象は激変した。「厚い!」のだ。本の幅が。持った印象はまるで違った。たぶん3倍近い厚さにもなる。衝撃だった。
と、文字に書いてもわかりにくいだろうから、写真でご紹介させていただく。

そう、こんなに違うのだ。
ただ、これは別に特大号などという訳ではなく、「紙質」が変更になったものだった。先月号まで薄めの紙質で、カラーページには光沢もあったのだけれど、今月からは、厚手の紙に変わった。写真などは、断然先月までの方が綺麗だったので、個人的には少し残念。

棚に並んだ時のインパクトは結構違う。
ライバル誌である「ランナーズ」と比べてもかなり目立つので、書店店頭などでの告知効果を狙ったものかもしれない。
と。体裁のことばかり書いてしまったが、もちろん、しっかりとリニュアルは行われていた。読み応えのあった連載企画が、先月一気に終わってしまったため、ちょっと心配していたのだけれど、生まれ変わった新企画も素晴らしいものばかりだったので安心した。
しかも、その新連載企画に、最初からついていけるというのが嬉しい。僕は去年の12月号から読み始めたばかりの新参読者だったため、これまでは、全てを読み解けない企画もあったからだ。
特集も非常に充実している。

今月最高に気に入ったのは、巻頭の「実践ビルドアップ走」特集。
僕は最近、ビルドアップ走ばかりを行っているため、非常に共感でき、かつ大いに参考になった。ビルドアップ走をするようになってから、大いに脚力が上がってきていることを実感しているため、この特集を踏まえて、さらにビルドアップ走に励んでいこうと思う。
クリールらしい、綿密な分析企画も健在。

今月は、「あなたはどのようにしてサブ4を達成しましたか?」というもので、当面の大目標がサブ4である僕にとっては、最高に役立つ企画。大いに参考になった。
僕はまだマラソン歴半年だから、それほど焦ることはないようなのだけれど、走り始めた年齢が遅いので、それほど余裕があるとも言えない。サブ4は、やはり大きくて重要な目標。出来る限り早く達成できるように頑張りたい。
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