眠りと走り

最近の休日は、眠りまくるのが常だ。
11月末から激務の日常となり、肉体的にも精神的にもヘビーな日々が続いているので、その反動が休日に押し寄せる。平日もう少し眠れれば…と思うのだけれど、身体に染みついた「未明覚醒のリズム」がそれを許してくれない。
どんなに辛くても、とりあえず祝日や日曜が休めるだけ良しとして、その分で一気に疲労を回復するのが定番になっている。睡眠は最大の良薬だ。
遅めの朝食を食べて、身体が徐々に目覚めてくると、今度は無性に走りたくなってくる。走っている間は、色んな雑念を振り払うことができるので、とても楽しい。特に、この時期のランニングは最高だ。感動の富士マラソンフェスタから、まだ数日しか経っていないけれど、心はもう次の大会に飛んでいる。
僕は何でも色々と考えすぎてしまうたちなので、その雑念から逃れることのできる「眠り」と、一時的でもその雑念を忘れさせてくれる「走り」は、今の僕にとって、欠かせないものになっている。
もっと速く、もっと長く走れるようになりたいから、休日のランニングは欠かせない。たっぷり走ったあとの疲労は、平日の疲労と質が違う。心地良い睡眠に入ることができるよう、今日も頑張って走ろうと思う。
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