餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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是非とも実機でPRして欲しい9700の素晴らしさ

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先月末にようやく日本版が発売になったBlackBerry Bold 9700。
なぜ黒1色しか出ないんだとか、これを機にBlackBerryの料金プラン見直しはないのかとか、docomoに対して不満はあるけれど、まずは、無事に日本での発売が実現したことを素直に喜びたい。いくら9700が名機でも、docomoが発売してくれなければ、一般的な認知は得られなかったと思うからだ。
最近は、各種情報誌などでもスマートフォン特集が組まれることが多くなり、大抵、その中に9700も加わっている。これが僕には何より嬉しい。
特集の構成としては、どの雑誌でも大抵「とにもかくにもiPhone 4、対抗馬としてXperiaもしくはAndroid陣営、その他…」と言った構成になっており、9700は、概ね「その他」群でひっそりと紹介されている。
でも、それでもいい。紹介されないよりはずっといい*1。少しでも気に留めてもらうことが重要だ。
そういった雑誌の情報で、9700のことを少しでも気に留めてもらっていれば、店頭で見かけた時、手にとってもらえる確率が増える。9700は、何よりその筐体が最大の魅力なので、手にとってもらえれば、きっと痺れる人はいる。それが重要。もはや記事のボリュームや内容など関係ないのだw
ただ、この「9700勝利の方程式」は、あくまで実機を手にとってもらってこそ、成り立つ話になっている。それが前提。しかし、僕が近隣のショップをあたってみたところ、どうにもうまくいってない。コールドモックはあれど、実機(ホットモック)の展示が少ないのだ。
量販店などにおいても、いちいち係員を呼び出して、やっと実機を触らせてもらうことができる始末。しかし、それならまだいい。実機がないなんて店もあった。これではダメ、ダメダメだ。
コールドモックでは、筐体サイズのイメージを掴むことはできても、キー入力の快適さや液晶の鮮明さなどを味わうことができない。トラックパッドの操作性だってわからない。そんな状態じゃ、9000から乗り換えることだって、二の足を踏んでしまうような気がする。
事前に9700購入を決めていた人にとっては、コールドモックの感触だけでも十分なのかもしれない。しかし、購入を迷っている人が、コールドモックだけの印象で断念してしまったら、あまりに惜しい。だから、本当に、もっと実機を出回らせて欲しいと願うばかりだ。
docomoに対しての願いは、少しでも9700の実機を増やして、誰でも気軽に触れる機会を作ってもらいたい、ということ。余計な説明などいらない。9700の実機は、それ以上のものを語ってくれる筈だから。
もちろん、実機を配備するには、色々と手間や問題があるのは承知している。しかし、同じdocomoのスマートフォンでも、Xperiaにおいては、複数台の実機がおいてあったりするのだ。それに比べて何たる冷遇。これが僕には残念でならない。

*1:中には、ろくに9700のこともわかってないくせに「買う必要ナシ」なんて書いてある雑誌もあって実に腹立たしいのだが、そういう書き殴り雑誌の情報は、読者も話半分で読んでるだろうから、気にしないことにした。


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