餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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X06HT(HTC Desire)の発表戦略に唸る

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日曜日のサプライズ。

ソフトバンクグループの創業30年記念イベントで発表。遂に来たか、ここで来たか、という印象だ。
Xperia発売直前。docomoとSony Ericssonが行ってきた様々なイベントや告知戦略により、アンドロイドの魅力が一般に認知されるようになってきた、絶妙のタイミング。
このイベントには、1,000組2,000名もの人を抽選で招待。こういった招待企画はよくあるが、その規模と、Twitter経由という応募方法が秀抜。さらにTwitterユーザーにとって多大な影響力を持つ広瀬香美をゲストに迎えたのだから、その宣伝効果は計り知れない。
悔しいけれど*1こういったプロモーション力に関して、ソフトバンクは図抜けていると思う。
イベントでは、もちろんXperiaとの比較広告も行われている。ソフトバンクお得意の手法だ。何より大きな差は、OS。docomoのXperiaがAndroid 1.6なのに対して、X06HTはAndroid 2.1。マルチタッチひとつとっても、このOSの違いは計り知れない。
「今はAndroid 1.6だけれど、将来的にバージョンアップされるかもしれないから、それまでは我慢して、Xperiaを買おう」と思っていたユーザーにとっては、相当に心が動く筈だ。
何しろ、X06HTは、はじめからAndroid 2.1が搭載されている。「かもしれない」と「はじめから」では勝負にならないのは明白だろう。docomoは、いち早くXperia OSのバージョンアップ保証をしないと、折角アンドロイドに興味をひきつけてきた顧客層を、ソフトバンクに奪われてしまうような気がする。
X06HTの驚異的なスペックは、既に各所で紹介されているし、公式ページにも詳しく載っているから、ここで詳細を書き連ねるのは控えておく。
百聞は一見に如かず。以下の動画を見ていただくだけで、その凄さは十分に伝わると思う。


“ソフトバンクオープンDAY”でAndroidケータイ真打ち登場!『X06HT』業界最速動画レビュー!!

*1:なぜ悔しいのかはよくわからないw


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