餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「SFマガジン」&「ミステリマガジン」2010年4月号

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会計時にちょっと驚いた。


「SFマガジン」&「ミステリマガジン」(早川書房)2010年4月号

なんと2誌あわせて2,640円もしたからだ。何かの間違いじゃないかと思った。いつもは両誌あわせて2,000円で収まっているので、大幅な超過。特大号でもないのに…と思ったら、ミステリマガジンが若干いつもより厚かった。
それにしても…。
いつもは256ページで840円(1ページあたり単価3.3円)のミステリマガジンが、今月は312ページで1,700円!(1ページあたり単価5.4円!!)というのは、どう考えても間尺に合わない。ちなみに、今月号のSFマガジンは、280ページで940円(1ページあたり単価3.4円)だった。
値段の高さに目をつぶれば、ミステリマガジンの内容は充実している。ミステリの女王アガサ・クリスティーの大特集だ。幻の未訳短編2編、「ホロー荘の殺人」戯曲版の初邦訳、詩を掲載している他、関連のエッセイや対談、資料と研究、腹肉ツヤ子氏のマンガなど、クリスティーファンにはたまらないものとなっている。
SFマガジンは、「SFが読みたい!」との連動企画、ベストSF2009上位作家の競作特集だ。海外篇1位のチャイナ・ミエヴィル、2位のチャールズ・ストロス。国内篇2位の長谷敏司、3位の津原泰水の短編が並ぶ豪華ラインナップ。
国内篇でダントツ1位を飾った伊藤計劃の名前がないのは寂しいけれど、それは嘆いても詮無いことだろう。
編集後記では、先日ご逝去された浅倉久志先生への追悼文が並んでいた。タイミングを考えると、校了寸前だった筈なのに、3人が3人とも浅倉氏の思い出を熱く綴っている。SFマガジンにとって、氏の残された功績はあまりにも大きいから、当たり前のことかもしれないけれど、改めて、偉大な巨星を失ってしまったのだなぁという思いが募る。あぁ。


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