スタミナに不安のあるTreoProを安心して使うためには、充電やバッテリ関係の装備が不可欠になる。
クセがあると云われる充電回りは、TUMIのくるくるケーブル for "TreoPro"を使えば、全く問題ない。モバクル、PC、各種外部バッテリなど、どんな方法でも給電可能だ。
ただ、そうは云っても、いざ油断してバッテリが尽きてしまうと、給電しながら使わないといけなくなってしまうため、非常に使い勝手が悪い。その点、予備バッテリがあれば、いざという時はバッテリを入れ替えるだけで済む。だから、予備バッテリの入手は急務だと感じた。
同じくバッテリ回りに不安のあったX02HTの時は、常用開始後すぐに予備バッテリとチャージャを入手し、安心を手に入れたことを思い出す。
しかし、国内端末で利用者も多く、各種オプションが入手しやすかったX02HTとTreoProでは、全く事情が異なる。この点、僕は迂闊だった。
TreoPro入手以降、各所でバッテリの入手情報を得たのだけれど「メインで使うようになってから、入手すればいいや」と思って、購入を見送ってしまったのである。バッテリに限ったことではないのだけれど、こういった海外端末のオプション品は、「いざ必要になってから」と考えると、失敗することが多い。必要な時に入手できるとは限らないからだ。
だから、いずれ必ず使うことがわかっているなら、「発売された時が買い時」だったのに、僕はそのチャンスを何度も逃してしまった。
Pocketgames、モバイルプラザ、PDA工房といった、頼りになる国内ショップでは軒並み品切れ状態。国内同様の感覚と送料で購入可能な買物隊でも取扱なし。となると、あとは海外からの輸入になるのだけれど…。
端末本体ならば全く抵抗のない海外からの輸入も、こういった付属品だと「送料」と「配送スピード」がネックになって、どうにも二の足を踏んでしまうのだ。
ただ、背に腹は代えられないので、今回少し探してみたところ、eXpansysとTreoCentralで取扱が見つかった。eXpansysは、昨日まで「4個あり 要倉庫間輸送」だったが、さっき確認すると「在庫:無し / 入荷予定日 1月26日 月曜日」に変わっていた。6,000円以上*1払ってこれでは、いくら何でも買えない。倉庫間輸送でさえ信用できないのに、入荷予定日などあてになるものか。こういった予定日を平気で覆して、さらには放置するのが、eXpansysの手法。待ちぼうけとなっている間に、Pocketgames(5,670円!)で再入荷したら目も当てられなくなるので、当然これはスルー。
となると、TreoCentralになってしまう。TreoPro本体入手時は強制キャンセルを喰らわされたショップだけれど、REDFLYをはじめ、何度か購入経験はあるので、最近のeXpansysよりは信用できる。納期も早くて確実だ。ただ、ネックになるのは、やはり価格。ここは非常に送料が高いのだ。バッテリ代の$44.95に加えて、送料が$35.95もかかり、あわせて$80.90にものぼってしまう。いくら円高とはいえ、7,000円超はちょっときつい。
ただ、このまま待っていてもラチがあかないし、早く安心感を得たいという気持ちもあるので悩ましさが募る。とりあえずは、国内ショップに再入荷の予定を確認してから、決断したいと思う。
*1:3,355円+送料2,700円