餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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スマートフォン革命、第二章〜「EM・ONE」に喝采。

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衝撃。興奮。そして感動。
昨日から、モバイル系のサイトやブログはお祭り状態になっているが、それも至極当然だろう。この端末に心を動かされなければ、モバイラーとは呼べない。それほどまでに、この端末の魅力は際立っていると思う。
通話ができない、通信エリアが狭すぎる、という大きな欠点があるにも関わらず、それを補って余りあるほどのスペックだ。
Windows Mobile、ワイドVGA画面、HSDPA対応、ワンセグ搭載、ホスト対応USB、無線LAN、Bluetooth…。
先行するW-ZERO3[es]やX01HTとの比較表がこちらに載っているけれど、まさに「いいとこどり」で、驚かずにはいられない。
そして何より凄いことは価格戦略だろう。何しろ、下り最大3.6Mbpsという回線が、月額5,980円という定額で使い放題になるのだ。しかも、パソコンからの利用も含んでの(これが凄い!)料金なのだから、素晴らしすぎる。正直、他の定額サービスなどは全て霞んでしまうほど、戦略的な価格設定だと思う。
日本市場に、スマートフォンの素晴らしさをもたらしてくれた先導者がW-ZERO3だとするなら、この端末は、その市場を一気に、浸透・拡散させるだけの破壊力を持っている。まさに、スマートフォン革命、第二章だ。いや、W-ZERO3はプロローグであって、これからが本当のスマートフォン時代の幕開けであるというような気もする。
前述した通話やエリアの問題など、まだまだ解決すべき点は多いけれど、これまで封印されていた領域に、大きな一歩を踏み出したことは間違いない。
ついに日本にもこんな端末が登場する日が来たのかと思うと、僕は胸が熱くなる。
■プレスリリース(イー・モバイル株式会社)
モバイル通信にもブロードバンド革命を〜大型ワイド画面・超薄型のワンセグ対応新世代モバイルブロードバンド端末「EM・ONE」の発売について
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