餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

JRAサマーシリーズの中間結果を見て思ったこと

スポンサーリンク

http://jra.jp/summer-series/p_rank.html
夏競馬の重賞でポイントを争うサマーシリーズについては、「こんな企画、盛り上がるのかなぁ。1頭でも抜けた馬が出たら、それで終わりじゃないか」と今ひとつ懐疑的だったのだけれど、なかなかどうして大混戦の様相を呈しており、非常に面白い展開になっている。
特にサマースプリント戦の上位3頭の顔ぶれは凄い、凄すぎる。第3戦終了時で、まさかサチノスイーティー、コスモフォーチュン、ビーナスラインの3頭が上位を占めるとは。春の時点では、どの馬も、準オープンさえ勝っていなかったのだから、この結果には驚くばかりだ。
いかに夏競馬とはいえ、これは、短距離界の層の薄さを如実に示しているのではなかろうか。
サマー2000シリーズの方は、今週の札幌記念が何といっても注目だ。札幌記念だけは、G2戦なので得点が高く、ここでエリモハリアーが勝ってしまうと、最終戦の新潟記念の結果に関わらず、4戦目で勝利が決まってしまう*1ことになる。
このシリーズは、チャンピオンホースにならないと意味がないから、4戦目で勝者が決まってしまうと、新潟記念は全く意味がなくなってしまう。最近、商業色に走っているJRAだけに、簡単に決まって欲しくないと思っている筈で、となると、エリモハリアーは危ない?…と考えるのは穿ちすぎだろうか。

*1:1位馬には12ポイントが入るので、エリモハリアーが勝つと計22ポイントとなり、例えばスウィフトカレントが新潟記念を勝っても届かない。


マラソン・ジョギングランキングへ