餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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クイーンS

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クイーンSと言えば、ついこの間まで中山の3歳牝馬重賞だったという印象があるのだが、札幌での古馬混合戦に変わってから、既に7年目になっていた。月日のたつのは早いものだ。
移行当初こそ、トゥザヴィクトリーやヤマカツスズランが順当に勝ち、別定戦らしいレースになっていたが、ここ2年は荒れまくりで、昨年などは、3連単で30万円を越す大万馬券になっている。昨年大穴の一角を担った2着馬ヘヴンリーロマンスは、その後連闘で札幌記念を制し、天皇賞まで制してしまったのだから、実はレベルが高いレースだったのかもしれない。しかし、勝ち馬のレクレドールを含め、他出走馬が全てその後の重賞未勝利なのだから、牝馬戦というのは難しい。
格で考えればヤマニンシュクルだろう。2歳女王である上に、今年も中山牝馬Sを勝っている。札幌4戦は全て3着以内だから馬場適性もある。55Kgは、むしろ恵まれた感もあるほどだ。しかし僕は、故障明け以後の成績がどうにも腑に落ちないのだ。今年の重賞を勝っているのだから、実力的な衰えということではないのだが、休養前ほどの安定味が薄れ、ムラ馬になってしまった気がする。後方一気オンリーの脚質も開幕週の札幌では不利で、人気でもあることだし狙いを落とす。
マイネサマンサは、前走軽ハンデ馬に脚を掬われて4着となったが、勝ち馬から0.1秒差だから、着差ほど負けていない。今回は距離短縮、展開有利、斤量減と好材料目白押しであり、逃げ馬断然有利のレース傾向にも合う。この馬から行くのが安全と思いつつ、初の札幌という点が気に掛かり、あえて対抗に落とす。
本命はチアフルスマイル。この馬もムラ馬に見えるけれど、平坦、良馬場に限れば安定して走っており、札幌実績も夏競馬の実績もある。最内枠は有利とは言えないが、ノリならば内でじっと脚を貯めて、巧く抜け出す騎乗ができると信じて本命。
以下、マイネサマンサ、ヤマニンシュクルだが、ヒモ穴が難解だ。デアリングハートは距離が、レクレドールは鞍上が、ブルーメンブラッドは、休み明けが引っかかるが、それぞれ2,3着に突っ込んでくる可能性は十分ある。桜花賞2着の勲章が色あせた感のあるアズマサンダースも、札幌で生まれ変わる可能性があり、切りきれない。やや人気薄のチアフルスマイルから勝負するだけに、馬券は若干手広く。
◎→○▲△△△△馬連6点と、◎○2頭軸の3連単マルチ→▲△△△に、◎▲2頭軸マルチ→△△△も加えて、54点買い。
◎チアフルスマイル
○マイネサマンサ
▲ヤマニンシュクル
△デアリングハート
△レクレドール
△ブルーメンブラッド
△アズマサンダース


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