- ホワイトデー
- キャンデーの日
- マシュマロデー
- 数学の日
- 国際結婚の日
- 国民融和の日
- 元麿忌
バレンタインデーの返礼儀式として、今や一般にすっかり定着した感のあるホワイトデー。しかし、業界主導で無理矢理作った記念日だけに、何が標準となっているのか、僕には未だにわからない。2大潮流としてはキャンデーかマシュマロかになるのだろうが、それぞれの制定年月から考えると、菓子店である石村萬盛堂の発案を、キャンデー業界が奪い取った*1という感じがする。マシュマロなんて、普段から食べている人は少ないだろうから、絶好のビジネスチャンスだったろうに、キャンデー業界も節操がない。しかも、今やホワイトデー公式ページと銘打って、「ホワイトデーはキャンデーを送る日です」とまで主張するのだから、いやはや何ともである。
まぁ、そんな業界の思惑とはうらはらに、ホワイトデーの標準は未だ定まっておらず、クッキーだったり、ホワイトチョコレートだったりしているから、あまり気にすることはないのかもしれない。それよりも気になるのは、「2倍返し、3倍返しは当たり前」という最近の風潮だ。義理でもらったチョコレートに対してまで、なぜ2倍や3倍の商品を返さなければいけないのか、僕は理解に苦しむ。いったいそんな風潮を作り出した奴は誰なんだ。責任者を呼べ、責任者を。
《参考》マシュマロデー(ホワイトデー)の発案
《参考》ホワイトデー公式サイト
*1:マシュマロデーの設立が1977年、キャンデーの日の設立は翌1978年