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苗字の日

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  • 苗字の日
  • 陸軍記念日 (チリ)
  • 子規忌,糸瓜忌,獺祭忌

9月19日 今日は何の日〜毎日が記念日〜

今日は、苗字の日である。
解説によれば、1870年の太政官布告により、平民が苗字を持つことが許された、とある。今では想像もできないが、それまでは名前しか持っていなかったのだ。折角苗字を持てるようになったのに、皆がなかなか苗字を持とうとせず、1875年には義務化されたという経緯が面白い。
確かに、それまで全く使っていなかったのに、「いきなり苗字を持て」と言われても、悩むし、困るだろう。例えば、今、急に、「ミドルネームをつけても良い」と言われても、抵抗のある人が多いのではないか。
しかし、今や何の法律でも無条件に通せてしまう無敵の与党が、アメリカに媚を売るために*1、「日本人もミドルネームをつけることにしよう」とか考えだしたら、どういうことになってしまうのだろう。
例えば山本久美子というごく日本的な名前が、「山本スーザン久美子」*2とかいう名前に変貌したら、これは笑うしかないではないか。
※話は全然違うが、小さい頃、五月みどりと小松みどりの関係に悩んだことがある。この2人は姉妹の筈なのに、なぜ、苗字の方が違って名前の方が同じなのか、と。よく考えれば、これは芸名なのだから何でもありなのだけれど、幼心には、何か「戸籍の裏技」でもあるのかと真剣に考えてしまった。

*1:ミドルネームをつけることが、アメリカに対して媚になっているのかどうかは疑問だが、話の展開上そういうことにする。←コラコラ。

*2:わかる人だけわかってください。古いなぁ、もう。


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