餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

突然襲ってきた目眩

スポンサーリンク

3連休の最終日。早朝のすかいらーくで。
僕は、愛機のThinkpadに向かいながら、ニュースのチェックなどを
行っていた。
ドリンクバーで飲むコーヒーの傍らにはヘラルド朝日。
幸せなひととき。


しかし、それは突然やってきた。
いきなり、僕の視界が回ったのだ。
平衡感覚が崩れた。立っていることはおろか、ただ座って
いるだけでも頭がくらくらしてどうしようもない。


これは、まずい。
少なくとも、ここにいては何も解決しないと思った僕は、
僕は、這々の体で帰宅し、そのままベッドに倒れ込んだ。


ベッドの中でもまだ頭がくらくらしていたのだが、それでも何とか
眠りにつこうと僕は努力した。


何時間眠ったろうか。
早朝だった筈の休日は、いつの間にか午後もすっかり明けて
しまっていたが、何とか頭は回復してきたようだ。


日記など書いている暇があったら、まだ寝ているべきかとも
思ったのだが、なんだかただ寝ていると、不安ばかりがまた
募ってきそうなので、こうやって書き続けている。


こういった目眩は、今回が初めてではない。
前にも同じような状態があった。
そのころの僕のHPに日記が残っていたので、ここに転載してみる。

1/10 ぐるぐる
朝5時。いつものようにベッドから降りて、目覚まし時計を消そうと思った瞬間、視界が揺らいだ。まっすぐに立っていることができない。いったいどうしたことなんだ。昨日の夜は、いつもと変わらなかった。確かに会社を出たのは夜の10時過ぎだから、遅いと言えば遅い。でもそんなことは今に始まったことではないのだ。酒は一滴も飲んでいない。眠った時間も、どちらかと言えばいつもより早い方だ。なぜだ。いったいどうなっているんだ。僕の思考はそこで限界だった。駄目だ。何だかわからないが、もう少し眠ろう。僕は朦朧とした頭で、1時間後に目覚ましをセットした。それでも会社には十分間に合う。次の瞬間、と思える刻。眠ったことも覚えていない状態で、僕は目覚ましの音を聞いた。一瞬、さっきよりは頭が少し冴えたような気がした。しかし。その思いは一瞬で覆されることとなった。起きあがった途端、また、視界が回ったのだ。目覚ましを消すのが、やっとだった。もう一度。駄目だ、もう一度眠ろう。今度は目覚ましなしで僕は眠りから覚めた。時計を見ると午前7時半。まだまだ会社には十分間に合う。不思議なくらい、その思いは僕の心に残っていた。でも、一瞬でも起きあがると、もう、駄目だった。何だか、体がおかしい。本当に情けない話だが、僕は会社を休むこととなった。体だけは自信があったのに、本当に悔しい。風邪ならば体力で克服できる自信がある。でもこの現象は。この発作とも言える現象は、僕の心に大きく影を落とす。あの時*1以来2度目だからだ。やっとのことで歩けるぐらいになった午後。診察室で僕は医者の話を聞いていた。「繰り返し起きるということは、危険な可能性があります。しかも今回は長い間収まらなかったようですから、少し心配です。大丈夫だとは思いますが、万全を期すのでしたらMRIと三半規管の検査をお薦めします」医者は優しく言った。大仰なMRIの検査を受けたのは、自分でも心配だったからだ。本当に大丈夫なのだろうか。正直、不安だ。


この日記を書いたのは、3年前(2002.1)だ。
3年経っても、文章がまるで上達していないのはご愛敬として、非常に
症状が似ている。


この時は大仰なMRIの検査まで受けて、結局単なる「疲労」ということ
だったのだが、今回は少し不安だ。
症状が似ているといっても、あれから3年も加齢しているのだから、
今回も大丈夫とは言いきれない。
しかも、この症状が、忙しい平日に起きたならまだしも、ゆったり
休めた筈の連休中に起きているということが不安なのだ。


これを書いている今もなんとなく頭の片隅に違和感がある。
また、寝直す必要があるのだろう。


折角の連休最終日。
今日は競馬もないから、心を落ち着けて過ごす1日にあてようと
思っていたのに、こんな形で終わってしまうというのは、非常に
くやしい。(平日でなくて良かったのかもしれないが)


この日記にしても、福岡県西方沖地震のこととか、海賊の話とか
書きたいことは沢山あった。
特に福岡の地震は、僕が4年前に住んでいた場所で起きている
だけに、とても気になる。
しかし、今はそういったことを整理して書けるほど、頭が回らないのだ。
(いつも整理されてないじゃないかと言われそうだが…)


とりあえず、眠れば回復しそうな感じではあるので、また寝直した
方がいいのだろう。
しかし、それが根本的な解決でないことは自分がよくわかっている。
仕事中にこんな状態になったら、どうしようもないので、早めに
医者に行った方がいいのかもしれない。


※ここまで書き上げていったんアップをしたあと、なんとなく
「目眩」でgoogleデスクトップ検索をかけてみたところ、なんと
過去のはてなダイアリーが引っかかったではないか。
それもそんなに昔ではない。2月6日の日記だ。


徹夜の反動
http://d.hatena.ne.jp/ICHIZO/20050206#p1


そう、この時の症状と今回の症状は似ている。
まだ1ヶ月程度しか経っていないのに、忘れてしまうとは、
自分のボケさ加減に呆れてしまった。
この時は徹夜の反動かと思っていたが、もしかすると、原因は
別のところにあるのかもしれない。
そうでなければ、1ヶ月弱で再発するとは考えにくいからだ。


これは本格的に検査をする必要があるのかもしれないなぁ…

*1:2001.5にも同じ症状を起こしている。この時は、会社で、クレーム電話を受けたとたんに視界が回転し、立てなくなった


マラソン・ジョギングランキングへ