僕は、数年前から、徹底的に断捨離を行っている。
洋服、靴、雑誌、本、バッグ、ケース類、雑貨…などなど。
最初は少し戸惑ったけれど、「捨てる技術」を身につけてからは、気分が楽になった。
これらを定期的に処分することで、とてもスッキリし、心の安定を得られている。
捨てることがどうしても忍びないと思えるものについては、友人などに引き取ってもらったり、オークションに出したりしたものもあるけれど、「僕の所有物ではなくなる」という点では断捨離と言える。
ただ…どれだけ断捨離を行っても、どうしても処分できないものがある。
スマートフォンだ。
僕は、2005年のW-ZERO3の登場以来ずっと、スマートフォンとともに生きてきている。
当時は、まだiPhoneの出現前であり、「スマホ」などという言葉も存在しなかった。
「スマートフォン、何それ?」と笑われていた時代から、僕はスマートフォンを愛していた。
日本市場だけでは飽き足らず、海外流通品を求めて、個人輸入もしまくったほど。
だから、どの端末にも、思い入れがたっぷり詰まっている。そう、スマホは僕の人生そのものなのである。
今日は、ちょっと思いたったことがあり、それらを全て並べてみることにした。
「人生そのもの」という割に、扱いが雑じゃないか?と言われるかもしれないが、その批判は的外れ。
僕の人生は、まさに、こんな感じの雑っぷりだからだw
写真撮影後は、再びお蔵入りまっしぐら…になるところだったのだけれど、今回は、一応別の撮影目的もあったため、色別に分類してみることにした。
ブラック系(14台)
一番多い色は、黒系だった。
と言っても、BlackBerryと、BlackBerryっぽい何か、ばかりなので、見事に同じような端末が並んでいる。
それだけに、W-ZERO3(&ES)と、iPhone4の存在が目立つ。
シルバー系(10台)
こちらは、多種多様な、個性派端末が並ぶ。
NOKIA勢が健闘。うに(Universal)やe-monsterも懐かしいなぁ。
レッド系(5台)
オレンジやワインレッドの端末も入っているので、純粋な「赤」とは言えないのだけれど、まぁ、「レッド」系、ということで…。
ホワイト系(3台)
意外と少ない。
iPhone SEは、メーカー的には「ローズゴールド」という位置づけだけれど、正面は白なので、ホワイト系に含めた。
タブレットゆえに今回は含めなかったが、iPad Air2もホワイトなので、現状の利用率は結構高い色だ。
その他(2台)
Nokia E90 Communicator(モカ色)と、Treo750v(青色)。
どちらも、一時期は心底惚れまくった端末だ。Treo750vは、鮮やかなブルーだったのだけれど、この端末特有の『加水分解』による『ブリード現象』とやらが発生し、今や見る影もない。
表面がベトベトになってしまって、誇りが付着しまくり。綺麗にしてあげたいところなのだけれど…。(ズボラ故に手つかず)
ということで…。
色別に整理してみると、少しは、意味のあるエントリーになった(ホントか?)かもしれない。
ただ、今回、僕がこのように仕分けしたのは、端末の色別対抗戦をさせたかったわけではなく、別な意味があった。
それは、とあるニュースを知って、心が大きく揺れたからだ。