《回顧》新潟記念

ユメノシルシ、長い直線を堂々と押し切る！
鞍上吉田豊に久々の重賞プレゼント。

着	枠	馬	印	馬名	性齢	騎手	斤量	タイム	着差	通過順	上3F	人
１	8	18	◎	ユメノシルシ	牡5	吉田豊	56	1.57.8		02-03	35.1	2
２	4	7		トウショウヴォイス	牡5	小林淳一	52	1.57.9	1/2	13-13	33.9	10
３	5	9		ヤマニンアラバスタ	牝6	田中勝春	54	1.58.1	１1/4	11-11	34.1	7
４	5	10		ダイイチアトム	牡6	松岡正海	52	1.58.1	頭	10-08	34.2	4
５	7	14		マヤノグレイシー	牡8	福永祐一	54	1.58.3	１	04-04	35.5	8
６	1	2	○	アドマイヤモナーク	牡6	安藤勝己	55	1.58.3	ハナ	15-15	33.9	1
７	8	16		センカク	牡5	村田一誠	53	1.58.5	１1/2	08-08	34.8	11
８	2	3		グレイトジャーニー	牡6	蛯名正義	55	1.58.6	1/2	13-13	34.6	12
９	7	13		シアトルユー	牡7	大野拓弥	52	1.59.1	３	06-06	35.7	17
10	2	4		フェイトトリックス	牡6	中舘英二	54	1.59.2	1/2	11-11	35.2	5
11	8	17		テンジンムサシ	牡6	丹内祐次	53	1.59.2	ハナ	07-07	35.4	15
12	3	5		アフリカンビート	牡5	武士沢友	52	1.59.4	１1/4	17-17	34.7	16
13	4	8		ニシノナースコール	牝5	北村宏司	53	1.59.4	頭	18-17	34.8	6
14	3	6		サニーネイティブ	牡5	田中博康	51	1.59.4	クビ	15-15	35.0	14
15	6	12		トップガンジョー	牡5	後藤浩輝	58	1.59.5	1/2	01-01	37.2	3
16	7	15		スクリーンヒーロー	牡3	石橋脩	51	1.59.6	クビ	08-08	35.8	9
17	6	11		スクールボーイ	牡7	小野次郎	52	1.59.7	3/4	05-04	36.9	18
18	1	1		トリリオンカット	牡7	柴田善臣	55	2.00.0	２	02-02	37.6	13

LAP　12.8-11.2-11.1-11.1-11.9-12.3-11.9-11.8-10.9-12.8
通過　35.1-46.2-58.1-70.4上り71.6-59.7-47.4-35.5平均1F:11.78 / 3F:35.34
単勝　 18 \540
複勝　 18 \200 / ７ \640 / ９ \710
枠連　 4-8 \1910 (10)
馬連　 07-18 \6620 (24)
ワイド 07-18 \2040 (22)/ 09-18 \2310 (25)/ 07-09 \5780 (63)
馬単　 18-07 \11590 (38)
３連複 07-09-18 \53580 (150/816)
３連単 18-07-09 \277430 (783/4896)

ユメノシルシの見事なまでの完勝だった。18番枠からすっと出て、内枠の馬を行かせつつ、向こう正面ではずっと好位をキープ。途中、トップガンジョーがかかって先頭に立っていった時も、慌てず騒がず。直線での仕掛けは、やや早いように思われるかもしれないが、切れ味のある馬ではないだけに、早め先頭から長く脚を使わせた判断は正解だったろう。
この馬のことを知り抜いている吉田豊の好判断と言っていい。今日はユメノシルシの強さだけが目立ったレースだった。
もう1頭の人気を集めたアドマイヤモナークは、後方から追い上げてはきているが、今の新潟は（やはり）力のいる馬場となっており、あんまり後ろ過ぎては届かない。ハイペースになったことで、追い込み馬にも向いた展開になった*1が、それにしても位置取りが後ろ過ぎだし、直線では前が壁になっていた。あれでは届かないのも当然だろう。
アドマイヤモナークの「追い込み届かず」を予期していながら、結局ユメノシルシとの連、ワイドを買ってしまうところが、僕の弱さだ。あそこまで絞ったのなら、ユメノシルシの単、一本勝負の方が格好よかったのになぁ。

*1:実際、2,3着には追い込んできた馬が入っている。