餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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《回顧》皐月賞

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ようやく訪れた「ヴィクトリー」の瞬間
田中勝春、15年ぶりのG1*1制覇!!

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F
8 17 ヴィクトリー    牡3 田中勝春 57 1.59.9 02-01-01-01 35.9 7
5 9   サンツェッペリン  牡3 松岡正海 57 1.59.9 ハナ 01-02-02-02 35.7 15
1 1 フサイチホウオー  牡3 安藤勝己 57 1.59.9 ハナ 13-12-11-09 33.9 2
7 15 アドマイヤオーラ  牡3 武豊   57 2.00.1 11/2 16-15-13-12 33.9 1
5 10 メイショウレガーロ 牡3 福永祐一 57 2.00.2 1/2 03-03-03-03 35.4 11
1 2   ローレルゲレイロ  牡3 藤田伸二 57 2.00.2 クビ 10-09-08-07 34.6 9
6 12   アサクサキングス  牡3 武幸四郎 57 2.00.4 04-04-03-03 35.6 6
3 6 ドリームジャーニー 牡3 蛯名正義 57 2.00.5 クビ 17-17-16-16 34.1 3
8 18   ココナッツパンチ  牡3 吉田豊  57 2.00.5 クビ 10-11-11-11 34.5 4
10 2 3   マイネルシーガル  牡3 後藤浩輝 57 2.00.6 1/2 07-07-07-07 35.2 12
11 4 8   ナムラマース    牡3 藤岡佑介 57 2.00.8 11/4 13-14-13-14 34.7 5
12 8 16 フライングアップル 牡3 横山典弘 57 2.01.0 11/2 07-08-08-09 35.3 8
13 4 7   サンライズマックス 牡3 池添謙一 57 2.01.1 1/2 10-12-13-14 35.0 13
14 2 4   ブラックシャンツェ 牡3 上村洋行 57 2.01.2 1/2 09-09-10-12 35.3 18
15 6 11   ニュービギニング  牡3 四位洋文 57 2.01.3 1/2 18-18-18-17 34.7 10
16 3 5   フェラーリピサ   牡3 岩田康誠 57 2.01.3 ハナ 05-05-06-05 36.0 14
17 7 13   モチ        牡3 川田将雅 57 2.01.8 15-15-16-17 35.4 17
18 7 14   エーシンピーシー  牡3 柴田善臣 57 2.02.1 05-05-05-05 37.0 16
LAP 12.2-11.2-12.1-11.6-12.3-12.3-12.3-11.6-12.0-12.3
通過 35.5-47.1-59.4-71.7  上り 72.8-60.5-48.2-35.9  平均 1F:11.99 / 3F:35.97
単勝  17 \1730
複勝  17 \590 / 9 \2110 / 1 \190
枠連  5-8 \6360 (21)
馬連  09-17 \94630 (101)
ワイド 09-17 \20070 (100)/ 01-17 \1190 (12)/ 01-09 \8230 (63)
馬単  17-09 \178340 (180)
3連複 01-09-17 \205370 (268/816)
3連単 17-09-01 \1623250 (1685/4896)

実に清々しい勝利ジョッキーインタビューだった。
カッチー、おめでとう。心からそう祝いたくなった。もう36歳になっているということに驚いたのだけれど、その素晴らしい笑顔は、ヤマニンゼファーでG1を制した1992年の頃と比べても、全く変わっていない。こみ上げる涙を何とかこらえ、喜びを噛みしめながら、真摯な姿勢でインタビューに答えるその姿は、本当に感動的だった。
スーパー競馬で、レース前に井崎脩五郎が「こういう癖馬に乗らせたら、田中勝春は本当に巧い」というようなことを言っていたが、まさにその通り、完璧と言える騎乗で、念願のG1を制覇した。
レースは注文をつけてサンツェッペリンがハナにたったが、これを見てもカッチーは慌てず騒がず、スタンド前を過ぎて、向正面に入ってから、スピードの違いで一気に交わし去った。これが本当に巧い騎乗で、癖馬と思われていた筈のヴィクトリーが完全に折り合うこととなった。
最後の直線では、サンツェッペリンに一度交わされたようにも見えたのだが、それをもう一度差し返して、大外から猛追してきたフサイチホウオーを凌ぎきったところがゴールだった。ゴール板手前でもゴール板直後でも不利な体勢だったのに、まさにゴール板の瞬間だけ、ヴィクトリーが出ているのだ。これは田中勝春の執念が呼び込んだ勝利と言ってもいいだろう。
驚いたのはサンツェッペリンだ。スプリングSの惨敗で評価がガタ落ちになっていたけれど、思えば中山2000メートルの京成杯を制していた馬で、先行できなかった前走は展開が向かなかっただけなのかもしれない。一瞬は勝ったかと思えるようなシーンもあっただけに、松岡正海としては悔しいところだろう。
人気のフサイチホウオーとアドマイヤオーラは、最後の最後、ともに33.9という鬼脚を使って追い込んできたが、届かなかった。今回に関しては、アンカツと武豊がお互いを意識しすぎたのではなかろうか。僕は、同じく両者が意識しすぎた*2ためにイングランディーレに楽逃げを許した春の天皇賞を思い出した。
結局フサイチホウオーは父の戦績をなぞるように3着。アドマイヤオーラも、昨年の兄貴分アドマイヤムーンと同じ4着。こういう因縁というのはあるのだなぁ、と改めて実感した。今回の脚が凄かったことで、ダービーではフサイチホウオーが1番人気になりそうな気がするけれど、僕は、この馬が父ジャングルポケットほど東京向きとは思っていない。今回の走りと血統から、ダービーで圧倒的人気になるなら、死角もかなりあるのではないかと(現時点では)感じている。

*1:本当は今年からJpn1だから、少し違うぞという気もするのだけれど、JRAもマスコミも、何ごともなかったかのようにG1と報道しているので、僕もそれに倣うことにする。

*2:武豊は1番人気リンカーン、アンカツは3番人気のザッツザプレンティに騎乗。


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