餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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TOEIC明けの朝に思う

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昨日は久しぶりにTOEICに参加した。


僕の日記を読むと、週末は競馬のことしか考えていないように見えるので、
たまには違うこともやっているのだと主張したい。(←してどうする)


いつも思うのだが、このテストの執拗なまでの秘密主義はなんとかならない
ものだろうか。
問題用紙は回収されてしまうし、採点結果にしてもその明細は一切公開
されない。
戻ってくるのは、ただ、ListeningとReadingの点数だけだ。
これでいったい何がわかるというのだろう。


昨今の入学試験等で、採点ミスや試験問題の誤謬など、事件が相次いで
起きているが、このTOEICに限っては、そういった事件とは無縁の筈だ。
受験者の手元に証拠が残らないのだから、発見しようがないではないか。


試験会場によって、あるいは、席によって試験の条件が異なるのも
納得できない。
僕が最初に受けた時は、とある予備校の教室の暗い部屋で、狭い机に座らされ、
荷物を置くスペースさえなかった。
名だたるTOEICの会場といっても、こんな環境なのかと感じたことをよく覚えている。
しかし、その次に受けた時は、大学の立派な教室で、席の広さも倍以上違っていた。


受験者は、申込み時に会場を指定することはできず、同一人であっても
同一会場とは限らない。現に、僕は毎回違う会場で受験している。
このテストは、全国一斉に各地の会場で実施されるから、当然、ある程度の
条件が異なるのはわかる。
しかし、一定の基準を満たしたところだけが選定されているのかどうかは、
甚だ疑問だ。


席の広さはまだいい。狭かろうが広かろうが、集中モードに入ってしまえば、
乗り切れると思うからだ。


問題は、「音」である。


このテストを受験した人ならわかると思うが、Listeningの時間、
あの45分は、片時たりとも息を抜けない。
とにかく、45分間は、ラジカセの音に耳を澄ませるしかないのだ。
ラジカセは、試験官席に設置されているので、当然、前の方の
席はよく聞こえ、後ろの席になるにつれ相対的に聞き難くなる。


TOEIC運営側では、後ろの席も考慮して音量調節されていると
主張するが、所詮ラジカセが流す音の調節など限界がある。
僕は前の席でも後ろの席でも受けたことがあるが、圧倒的に
前の席の方が有利だ。


会場の静寂が保証されているのならば、後ろの席でも何とか
ならないことはない。
しかし、これがそう簡単にはいかないのだ。
携帯電話や時計のアラーム音などについては、事前にしつこい
ほどチェックをされるようになったので、試験中にそれが鳴る
ことはない。


問題は、「人間の出す音」なのだ。


咳ばらい。鼻をすする音。ページをめくる音。
こういった音のひとつひとつが、Listeningテストの間、
大きな障害となる。
このような音は、特に規制を受けないので、咳払いの多い
人が、同じ部屋にいたとしたらたまらない。
冗談でも誇張でもなく、Listeningはその1音1音が勝負で、
特に、最初の1音を聞き逃すと致命的なのだ。
その時に、大きな咳がなされたとしたら…


単なる仮定ではなく、僕も実際に経験して痛い目にあっている。
その瞬間、みんなが咳払いをした人を見たので、その人も
きっといたたまれない気持ちだったろう。


僕は言いたい。


本当にTOEICが公正な英語能力比較の指針であるというのならば、
Listeningの時間は、全ての受験者がヘッドホンをして、同時に
同じ音を(雑音なく)聞くことができるようにすべきだと。


もちろん、それには莫大な予算がかかるのかもしれない。
しかし、毎回あれだけのお金をとって受験させながら、
問題用紙も回答内容詳細も返却しないような試験なのだから、
こういうところぐらい、お金を使って欲しい。


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