餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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今月閉店…。新橋駅前「岡山中華そば 後楽本舗」で、早朝餃ビー!

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先週末。

皇居ランを終えた僕は、新橋に向かった。

時刻は午前5時半。

まだ夜が明けたばかりだったけれど、僕が目指した店は、元気に営業を続けていた。

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店の名は、「岡山中華そば 後楽本舗」だ。

営業時刻は、朝の6:00まで。

僕は、その営業時間内にフィニッシュできるよう、ランの時刻を調整したのである。

店の入口には、こんな立て看板があった。

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今月末に閉店となるお知らせだ。

かれこれ20年間も営業していた店が閉店してしまうというのは、ちょっと寂しい。

しかもその閉店理由が…。

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新型コロナウイルスの影響だというのだから、尚更。

確かに、それは大きな原因だったのかもしれないと僕は思った。

前述させていただいたように、この店は、朝6:00までの営業。

新橋は、都内屈指の《飲み屋街》だから、終電を逃した客や、始発を待つ客にとって、貴重な存在だった筈。

しかし、コロナウイルスの影響が《飲み屋街》を直撃し、深夜営業する店も客足も激減した。

だから必然的に、この店も大きな打撃を受けることになったのだろう。

そう考えると、なんだかちょっと切なくなる。

この店の閉店情報を知るや、僕は、「必ず行かなければ…」と思った。

折角行くならば、皇居ランとセットにしなければもったいない。

ということで…。先週末、それを実行したのである。

入店。

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先客は1人。

閉店時間が迫っていたため、僕は、店の人に、「まだ大丈夫ですか?」と尋ねてみると、「はい。どうぞ」と快諾された。

着席し、壁に貼ってあったメニューを眺める。

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この店は《岡山中華そば》の店なので、看板料理は、もちろん岡山ラーメン。

僕は普段、ラーメンを殆ど食べないため、全くその世界のことはわからないのだけれど、岡山は、隠れたラーメンの激戦区(?)であるようだ。

僕は、そんなラーメンも気になったものの…。

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こっちのほうがもっと気になったw

餃子は、口コミでの評判も上々であり、しかも《スタッフ一押し》と書かれている。

曲がりなりにも、僕は餃子ランナーなのだから、これを見逃すわけにはいかない。

しかも、餃子の隣には、ビールの写真まで載っている。

《さぁ、餃ビーしてくれ》と言わんばかりの構図で、僕は、一緒に注文せずにはいられなかった。(まぁ、写真がなくても一緒に注文するんだけどw)

餃子が焼き上がるまでの、ビールのアテとして、「おつまみメンマ」を注文した。

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流石、ラーメン屋のメンマだけあって、これが実に美味しかった。

とても柔らかくて、絶妙の味付け。ビールにはぴったりだ。

待つこと10分程度だったろうか。厨房の奥から、餃子の焼けるチリチリという音がしてきて、その後、ほどなくすると…。

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焼餃子がやってきた!

いかにも「冷凍物を焼きました」的なフォルムだったので、その見栄えは平凡。

ただ、焼き色の感じは悪くないし、「朝5時台から、ちゃんとした餃子が食べられる」ということが重要だ。

そして何より…。

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餃ビーできる!

というのが、何より素晴らしい。

僕は、22km走ったあとだったから、その疲れを一気に癒やしてくれる、最高の黄金コンビだ。

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餃子の味も、期待以上だった。

ラーメン屋系の餃子は、得てしてシンプルな野菜餃子であることが多いのだけれど、この店の餃子は違う。

野菜のざっくり感がある上に、肉の旨味もしっかりと存在している。噛みしめると、肉汁まで感じるほどだ。ニンニクも効いていていて、僕好みの味。

これで6個380円なら、値段分の価値は十分あると思った。

しかも…。

ラーメン類とセットで注文すれば、激安になる。

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半餃子(3個)に半ライスまでついて、+150円だというのだから、お得すぎる。

今月末の閉店までに、もう1回訪れて、今度は、ラーメンと一緒に、このセットを注文しようかと思う。

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