ということで…。
新製品の登場に伴い、2種類となった「ロカボクッキー」シリーズの比較をさせていただこう。
まず、なんと言っても最大の相違点は、表紙パッケージに明示されている。
アーモンド含有率
このクッキーの大きな特徴は、アーモンドにある。
低糖質なのにアーモンドだからおいしい、と言い切っていることからも、その自信を感じるし、食べてみると、その自信は、決してハッタリじゃないことがわかる。
それぐらい、アーモンドの存在は、大きくその味に寄与している。
だから、「ノーマル版」の含有率35%に比べて、「カカオ版」の25%という数字はちょっと気になった。なんと、含有率が10%もダウンしているのだ。
それでも、通常のアーモンド系クッキーよりは十分高いのだろうけれど、アーモンドの風味が落ちてしまうのは確実。
実食する前、僕は、それが一番引っかかっていた。
糖質量/栄養成分
アーモンド含有率は変わっても、糖質量は、ほぼ同じ*1。
10枚食べても10gというのは、本当に素晴らしい。
栄養成分全体を見ると、「ノーマル版」が、タンパク質やビタミンEの含有率で若干勝っている。
ただ、「カカオ版」にはポリフェノールが含まれているため、これもイーブンと考えたい。
原材料表示
原材料は、商品全体に占める含有率が高い順に並んでいるのが前提。
「ノーマル版」は、流石、アーモンドの含有率が高いだけあって、
アーモンド→卵白→砂糖→マーガリン→小麦粉…の順。
それに対して「カカオ版」は、
卵白→アーモンド→砂糖→マーガリン→小麦粉…となっている。
通常の市販商品の場合、クッキーの原材料は、小麦粉がトップになるのが常なので、それがどちらも5番目というのが、低糖質の実現に大きく貢献していると思う。
そして、どちらも、人工甘味料はもちろん、エリスリトールさえ使っていない!のが、何より大きなポイント。
自然な、砂糖の甘さで、美味しさを引き出しているのだ。
個包装パッケージ
飾り気がない、いたってシンプルなデザイン。
健康によさそう、ヘルシー…という印象は抱くけれど、美味しいクッキーには思えない。
なんだか、病院の売店で販売してそうなクッキーだw
クッキー本体
形状は、もちろん同じ。どちらも、小ぶりで、とても薄い。
カカオ版は、そのブラウン色で、そのカカオっぷり(?)を強調している。
断面図
薄いながらも、その断面に、アーモンドの姿がしっかりと確認できる。含有率はノーマル版の方が高いのだけれど、色合い的に、カカオ版でもしっかり目立つ。
そして、その味は…。
ノーマル版の美味しさについては、以前のエントリーで書いた通り。
たった一口囓っただけで、口の中に溢れだすアーモンドの上品な風味と自然な甘さ。サクサク感も心地いい。
一気に食べてしまうのはもったいないと思うほど、美味しい。僕はとても幸せな気分になった。
その感想については、リピーターになった今でも変わらない。
僕は、いつも、ほんの少しづつ、すこしづつ味わおうと思うのだけれど、気がつくと1袋食べきってしまっている。
そして、今回発売されたカカオ版の味を、一言で言えば…。
味わい深い!
流石、「味わいカカオ版」というだけあるクッキーだ。
一口食べた瞬間は、アーモンドの風味が(ノーマル版に比べて)弱いので、ちょっと微妙な気がした。
しかし、何口か食べてみると、ちょっとビターなカカオの風味が感じられ、それがアーモンドの風味と重なり、とても味わい深い印象を抱いた。
そして…そのビターな味わいが、実にコーヒーと合う!
僕はコーヒーが大好きなので、これは大きな収穫だった。
単品での味で言えば、「ノーマル版」の方が若干僕好みだけれど、コーヒーに合う、という点で、「カカオ版」も捨てがたい。
で、結論。
今後は、どちらもリピート購入していこうと思う。
低糖質スイーツの絶品クッキーに、バリエーションが増えて、本当に嬉しい。
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*1:「味わいカカオ」版の方が、10枚あたりで0.2gだけ高いが、誤差の範囲。