餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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追憶の「東京マラソンコース」経由…皇居独り占めラン!

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先週の土曜日は、未明から走り始めた。

この週末は、別件で色々と立て込んでいたが、朝までに走り終えてしまえば問題ない。

ということで、僕は、まだ暗いうちから走り出したのだ。

始発待ちでさまよう若者の群れや、千鳥足で歩くおじさんなどを避けながら、淡々と走り続け、まずは、第一目標の靖国通りに到達。

そこからは、東京マラソンのコースをなぞるように走る。

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曙橋あたりの情景。

あぁ、数週間前には、ここを、大歓声の中走り続けていたんだよなぁ…。という記憶が甦る。

東京マラソンコースは、スタートしてしばらくの間、下り基調が続くため、この先も、気持ちの良い下り坂が待っていた。

ただ、東京マラソンの時と違うのは、道路工事だらけだったこと。

きっと、年度末に伴う大人の事情(?)で、工事が多いのだろうなぁと、僕は邪推しながら走った。

外堀通り沿いなどは、歩道さえも封鎖されていたので、かなり走りにくかったが、向かい側の歩道に渡るなどして走り続けて…。

f:id:ICHIZO:20180318202348j:plain飯田橋のガード下に到達した。

東京マラソンの日は、このガードをくぐった目白通り沿いも、道の両側には、人並みが連なっていた。

僕は、ラン仲間から声をかけてもらい、大いに元気が出たことを思い出す。

西神田ランプを過ぎた後、「新」東京マラソンコースは、再び靖国通りへ戻る。

しかし僕は、ここから進路を変更。一昨年までの「旧」東京マラソンコースをなぞって…。 

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竹橋に到達。

「旧」東京マラソンでは、ここから日比谷方面(時計回り)で走ったのだけれど、この日は、皇居ランのルール通り、時計と逆回りで周回することにした。

まだ誰もいない坂道を、淡々と上っていく。

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半蔵門に到達。

皇居外周コースの中で、僕が最も好きな場所だ。

ここから見下ろす情景は、実に素晴らしいし、しばらくは下り坂が続くので、走っていても本当に気持ちがいい。

しかもこの日は、誰一人走っていなかったため、「皇居独り占め」気分で、下り坂を疾走でき、最高だった。

先週は暖かい日が続いていたが、この土曜日の未明は、とても寒く、時折身体が凍えた。

しかし、そんなつらさを忘れてしまうほど、誰もいない皇居ランは快適。

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真っ暗な桜田門を抜けて、二重橋コースへ。

いつもは、ランナーでごった返しているこの場所も、誰ひとりいないストレートコース。

スピード練習だってやりたい放題*1だ。

しばらく走って、再び竹橋を上る。

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半蔵門。

まだ夜明け前の時刻だったけれど、1周目の時とは、空の情景が異なっていた。漆黒から濃紺へ。ここからだんだん白んでくる。

おそらく、あと1周回れば、日の出の情景が堪能できる筈だった。

いつもならば、その情景も撮影するのだけれど、この日、僕は、もうひとつ別の計画を立てていたので、皇居外周コースを離脱。

僕が目指したのは、ここから数キロを経た地点だった。

(以下、続く。)

 

*1:(僕はスピードがまだ出せないので、例によってのんびり走っていたけれど…。)


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