今日7月2日は、2026年の「折り返し点」となる日だ。
えっ、折り返しは6月30日じゃないの?と思われるかもしれない。
確かに一般的な認識としては、6月30日までが1年の半分だと捉えられている。
しかし、厳密に言うとそれは違う。
前半の6か月には、特殊月である2月*1を含むため、6月終了時点では、まだ1年の半分に至っていないからである。
1年は365日だから、それを2で割ると182.5日。
6月30日終了時点で、年始から181日が経過している。
そのため、今日7月2日の正午が、「正確な」2026年の折り返し点となるのだ。
こういうことを書くと、「うっせぇわ!細けぇんだよ!」と石を投げられそうな気もするが、これは単なる前フリなので許して欲しい。
マラソンレースを走るランナーにとって、「折り返し点」という言葉には、特別な響きがある。
フルマラソンのレースでは、一定距離まで走って戻るコース設定になっている場合、《折り返し点》が設けられている。
板橋Cityマラソンのように、コース全体を半分で区切って、行きとまったく同じ距離を戻ってくる場合もあるが、そういったケースは稀。
レース途中に同じコースを往復する区間があれば、そこにも《折り返し点》はあるのだ。
僕は、この折り返し点のあるコース設定が、とても気に入っている。
「とりあえず折り返し点までは頑張ろう」と思って走れるし、折り返したあとは気分が楽になる。
行きと帰りで同じコースを使うから、当然反対側を走るランナーを見ながら走ることになる。
それでラン仲間と声をかけ合ったり、ハイタッチしたりすることで、大きな元気をもらったことも数知れない。
僕がとりわけ好きなのは、北海道マラソンの折り返し。
北海道マラソンは、レースの途中で往復20km以上にわたる折り返しコースが続く。
新川通というだだっ広くて何もない道を延々と走るので、心が折れそうになることもある。
だから。

この折り返し点まで来ると、「あとはもう、戻るだけだ!」という気持ちになって、心がとても安らぐのである。
数年前、この折り返し点の直前にランナーサポートエリアが設けられ、そこで栄養補給ができたり、休めたりするようになったため、《折り返し点》での感慨は、ちょっとだけ薄れた。
でもやっぱり折り返し点は素敵だし、大きな力をもらえることは間違いない。
今年のレースでも、とりあえず折り返し点までは粘って、あとは気力で乗り切ろうと思っている。
*1:他の月は30日もしくは31日まであるのに対して、2月だけはうるう年を除けば28日までしかない。
