たまには、はてなブログのお題に乗ってみよう。
今週のお題「赤いもの」に合わせて、僕の「赤い」スマートフォンたちを振り返ってみることにした。
僕が最初に買った《赤い》スマートフォンは、これ。
Treo680 crimsonだ。
2007年1月。
まだiPhoneが日本に上陸していない時代。「スマートフォン、何それ?」と言われていた時代。
僕はTreoにぞっこんで、暇さえあれば、「TreoかわいいよかわいいよTreo」(当時、Treoファンの間で流行っていた呪文w)と呟いていたことを思い出す。
僕のメイン機は、Windows Mobileを搭載したTreo 750vだったが、それは紺色の筐体だった。
だから、この「赤い」Treoが発売された時に、ビビッと痺れ、ゲットしたことを思い出す。
あぁ、懐かしい。懐かしいなぁ。
この680は、Palm OSを搭載していたので、使いこなすのがなかなか難しかったが、それでも、持っているだけで僕は幸せだった。
同年の秋。
僕は、この端末に痺れた。
X02HTだ。
その筐体は、「レッド」というよりは、「オレンジ」なのだけれど、まぁ、広義の赤ということで、仲間に入れさせてもらおう。
Treoほどの愛おしさは感じなかったのだけれど、実用性は抜群で、その後僕は、2年間ぐらい、この端末がメイン機として使っていた。
同時期、並行してこんな端末も入手している。
Samsung SGH-i780だ。
これも、「赤」というよりは、「紫」という感じなのだけれど、赤紫とも言えるし、俗称が「レッド・オクトーバー」*1だったので、ご紹介させていただく。
その価格が(当時としては)安かったことから、モバイル仲間たちがこぞって入手。
僕も、我慢しきれずにeBayで購入した。
かなり癖のある端末で、ROM焼き、ATOK導入、ぬるぬるカーソル、などなど、いろいろと苦戦したことを思い出すが、今となっては、それもいい思い出だ。
2010年には、これをゲットした。
Xperia X10 mini Pro。
タッチスクリーンは2.55インチのTFT液晶で、その重量は、たったの120g。
とびきり小さくて可愛い筐体なのに、なんと、Qwertyキーボード搭載している。
そしてこれが、意外にも結構打ちやすいのだ。
日本の国内市場では未発売だったので、僕はその発売を夢見ていた時期があった。
人気が高いXperiaブランドなのだし、日本で発売されていれば、結構売れたと思うんだけれどなぁ…。
めちゃめちゃ小さいXperia X10 mini Proの反動(?)で、これもゲットした。
懐かしきDELL Streak。
当時としては巨大だった、5インチディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンだ。
鮮明な赤の筐体がとにかく格好いい。
世界的なパソコンメーカーであるDELLは、かつて、こんな素敵なスマートフォンを出していたのである。
Xperia X10 mini ProとDELL Streakを併用していた僕は、こんなエントリーを書いて、その喜びを表現している。
アンドロイドOSを搭載したスマートフォンとしては、最大級と最小級の揃い踏みと言っていい。
画面に搭載されているアイコンの数からもそれは明白だろう。DELL Streakが25個に対して、X10 mini Proは9個しかない。しかし、その小ささ故にmini ProはStreakよりも使えない、と言うと誤りになる。
この2台は、活躍する土俵が全く異なるからだ。
それからしばらく経つと、僕は、iPhoneとBlackBerryを中心とした、黒や白の端末ばかり使い続けることになったが…。
昨年の春。ようやく僕は赤いスマートフォンに回帰する。
iPhone SE(PRODUCT)REDだ。
このスマートフォンについては、今更僕が書かなくても、誰もがその素晴らしさをわかっているだろう。
僕の愛しきレッドスマートフォンたち。
これからも「赤」にはこだわっていきたい。
*1:いったいなぜそんな俗称がついていたのかは、もう思い出せないが、単に、その発売が10月だった、という理由だったような気もする。