僕はこれまで、スマホのお供として、Microsoft Universal Foldable Keyboardを携行してきた。
これは、とにかく薄くて軽い上に、実用性も高いモバイルキーボードで、かれこれ6年間も使い続けている。
ただ、残念ながらこの商品は、すでに絶版。
新品入手が困難となっていたので、「壊れたらどうしよう…」と、ちょっと悩んでいたのである。
そんな時…。
信頼する戸田覚さんのYouTubeで、マイクロソフトデザイナー コンパクト キーボードの存在を知った。
僕は、「マイクロソフト製だし、これならUniversal Foldable Keyboardの代わりになるかも!」と思い、購入を決断。
アマゾンなどでは、翌日ゲットも可能だったが、僕は英語キーのものが欲しかったので、米国のamazon.comで注文し、日本へ取り寄せた。
ゲット時の感動については、1週間前のエントリーで書かせていただいた通りだ。
その後、1週間ぐらい使い続けてみて…。
僕は、猛烈に惚れ込んでしまった。
なんと言っても、すっきりとしたデザインが、実に魅力的。
本体の縁すれすれまでキーが配置されており、無駄がない。
流石は《デザイナー》と銘打つだけの逸品だ。
僕は、英語キーのものを取り寄せたので、すっきり感がひときわ際立っている気がする。
その重量は、約290g。
Universal Foldable Keyboardは180gなので、110gも重くなる。
だから最初は、ちょっと微妙かなぁと思った。
しかし、その重量差を補ってあまりあるぐらい、このデザイナーコンパクトキーボードは素晴らしかったのである。
背面。
上部の電源ボタンを含む部分が突起になっており、その部分に電池が配備されている。
USB給電タイプの方が使いやすいんじゃないのか…?と思われるかもしれないが、電池は3年も持つらしいので、ならば、通常は殆ど意識せずに済む。
もしも電池が尽きたとしても…。
コンビニでも100均でも簡単に入手できるボタン電池、DL2032を採用しているので安心だ。
新旧キーボードの比較。
Universal Foldable Keyboardを広げた形との比較では、デザイナーコンパクトキーボードの方が、占有スペースが小さくなる。
とにかく、キーボードの外周スペースが段違い(デザイナーコンパクトキーボードには、全くフチがない!)だからだ。
そしてその打鍵感が、これまた段違いだった。
Universal Foldable Keyboardは、キーストロークが全くないため、入力時に底打ち感があって、若干指が疲れる。
しかし、デザイナーコンパクトキーボードのキーストロークはしっかり確保されており、キータッチが実に快適。
入力していて、幸せになってくるようなキーボードなのだ。
僕が購入した英語キーモデルは、日本で未発売のため、日本語の説明書はなかったが、接続は簡単なので、迷わない。
Bluetoothで、3台のスマホやタブレットを切り替えながら使えるので、僕はiPhone、iPad Pro、AQUOS SENSE4とペアリングさせた。
クイックペアリング対応のBluetooth5.0を採用しているため、とにかく、接続が早くてスムーズなのが特徴。
スイッチを入れれば、すぐに繋がっているし、途切れない。端末ごとの切り替えも一瞬だ。
僕は、このキーボードを使うようになってから、入力が楽しくてたまらなくなった。
操作性が素晴らしく、打鍵感は絶品。かつ、美しい。
まさに、機能美が詰め込まれた究極のモバイルキーボードだ。
超オススメ。
僕は英語キーにこだわったので、amazon comから取り寄せる形となり、入手まで2週間かかったが、普通の日本語キー版ならば、即ゲット可能。
時間がかかってもいいから、英語キーが欲しい!という人は、こちら。
amazon.com用のアカウントを作る必要があるが、氏名、住所とクレジットカード情報を英語入力するだけで、簡単に登録できるので、意外と敷居は低い。
もしも今回英語キーバージョンを買う予定がなくても、作っておいて損はないと思う。
【蛇足】
Bluetoothキーボードは、電波を発する電子機器なので、日本で利用する場合、技適が必要。
日本未発売の英語キーモデルは、技適に対応しているのか…?と心配な方がいらっしゃるかもしれない。
でも、大丈夫。
商品に添付されていた案内書には、日本の技適マークもしっかり表示されている。
ご安心を。