危ないところだった。
抽選に当たったはいいけれど、エントリー料金の支払が終わらなければ出走権利を失うところだったからだ。
僕は、すっかりそのことを忘れていた。
今朝、30kmの朝ラン中に、秋の出走計画を思い描いていた際、突然、そう言えば福岡マラソンの入金をした記憶がないことに気がついたのだ。
ただ、僕はこの時点では少し高をくくっていた。僕は、基本的に、RUNNETでのレース登録時、コンビニでの後払いを選択しているのだけれど、入金忘れはいつものこと。
だから、今回も、RUNNETからのお知らせメールが届いたら考えればいいと思っていた。
【RUNNET】大会参加料の支払期限が迫っています
そう、入金締切の3日ぐらい前に、こういったSubjectの督促メールが来るのだ。
この時点で、ようやく僕は、重い腰を上げて(?)入金を行うのが常だった。だから今回もまだまだ余裕…と思っていたが、ランニング後、念のため…と、当選時のメールを見直してみて驚いた。
★★注意(3)★★
当選された方は、7月13日(月)までに入金手続きを完了していただきますようよろしくお願いいたします。期限内に手続きがなかった場合、当選は無効とさせていただきますので、予めご了承ください。
うわっ。明日じゃないか。
いったいどうして、RUNNETからのお知らせメールが来なかったんだ。今朝、たまたま思い出したからよかったようなものの、もしも思い出さなかったら…と考えるとゾッとした。
平日は、一日中忙殺されてしまうことが多いので、きっと、忘れたままで期限が過ぎてしまったに違いない。
僕は、「全く、RUNNETは何なんだよ…。」と、自分のズボラさを棚に上げて、八つ当たりをしながら、コンビニ手続きのために必要なメールを探した。
…が、見つからなかった。
ここでようやく僕は気がついた。そう。今回のレースは、抽選レースだったため、登録時に支払い方法の選択を行っていなかったのだ。コンビニ払いにするか、カード払いするか、そういった選択は、あくまで当選後の作業。
僕は、その手続きも怠っていたため、RUNNETから、いつもの督促メールが来ないのも、当然と言えた*1 。
しかし、何とか間に合って良かった。
エントリー完了。
これでようやく、安心して本番に臨むことができる。
そう言えば、以前、東京マラソンでも同じようなことがあったことを思い出した。そう言えば、あの時も焦ったんだよなぁ…。
- 間一髪で逃れた「東京マラソン」出場不能の悪夢(2012.10.14 ENTRY)
原因は、全て僕がズボラであることに尽きる。今回も何とかギリギリで救われたけれど、このズボラ癖を治さなければ、いつか大きな泣きを見るに違いない。
今後は、レース登録後ならびに抽選レース当選後、すぐに入金を行うよう、心がけるつもりだ。
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*1:支払期限の通知メールには、支払方法の項目なども明記されているため。