今度は、Galaxy Cameraか。僕は溜息をつきたくなった。
iPhoneのバッテリ問題、BlackBerryのトラックパッド問題。モバイル端末の相次ぐ不調に頭を悩ませていたのだけれど、それが伝染するかのように、今度は、Galaxy Cameraにやって来たかのようだ。
が、それは今回の不調とは関係ない。2年半前の落下事件で損傷したものだ。大きな外傷を負ってしまったが、本体は、その後も問題なく動作してくれていた。
Galaxy Cameraは、Android OSと21倍ズームを搭載した、使い勝手のいい端末で、ひところは常に持ち歩いていたほど。
ただ、その筐体の大きさがネックで、だんだんと持ち歩くのが億劫に。
特に、コンパクトな望遠カメラであるPowerShot SX610 HSを手に入れてからは、殆ど外へ持ち出すことはなくなってしまった。
とはいえ、使う機会がなくなったわけではない。「屋内専用」になっても、僕にとっては欠かせない端末だった。
僕は、家でさまざまなものを写真に撮り、それをブログに使うことが多い。例えば、最初に掲載させていただいた、Galaxy Cameraのようなものだ。
いつも、こういった写真は、Galaxy Cameraの担当だった。今回は、やむを得ずPowerShot SX610 HSで撮影しているが、通常は、Galaxy Cameraが活躍してくれる。
Galaxy Cameraは、標準で無線LANを搭載しており、特に細かい設定などを行わなくても、PCと簡単に連動できる。
カメラ部分は、望遠が売りだけれど、マクロモードも優れているので、グッズなどの撮影にも向くのだ。
Galaxy Cameraで撮影するだけで、すぐにPCへ写真が取り込まれ、そのままDropBoxにも保存。いやはやこれは本当に便利だ。
だから、僕のブログ更新には欠かせない端末だった。
それなのに…。
今日、とある雑誌(?)のネタを書こうと、いつものようにGalaxy Cameraを使って撮影したら、どうにもこうにもうまくいかなかった。
マクロで撮ろうとすると、シャッターを切る段階で、写真がボケボケになってしまうのだ。5枚に1枚ぐらいは成功するが、治ったかとおもうと、またボケてしまう。早朝から非常にイライラしてしまった。
今日は時間がなくなってしまったので、撮影も、原因の究明も諦めたけれど、この不調が治らないと、今後のブログ更新が少し面倒になる。一時的な現象であることを祈るばかりだ。