餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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もしもiPhoneがなかったら…。

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こんな仮定は全く無意味なのだけれど、時々そんなことを考えてしまう。

電気通信事業者協会(TCA)は2012年11月7日、10月末時点の携帯電話の契約数を発表した。
新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが28万4200件と10カ月連続の首位だった。2位のKDDIau)は23万8800件、3位のNTTドコモは7200件。順位は10カ月連続で同じだが、10月はiPhone 5(9月21日発売)の影響が大きく出て、NTTドコモの“独り負け”が鮮明となった。

ニュース - 10月の携帯純増数もソフトバンクが首位、ドコモの“独り負け”が鮮明に:ITpro:

iPhoneが普及し始めて以来、SoftBankの躍進が止まらない。
総契約者数でも、auを抜こうかという勢いで、iPhoneを有する前のSoftBankの状況からは、考えられないような事態。いったい誰がこれを予測できたろう。
そもそも、docomoが「1弱」になる時代が来るなんて、誰も予想できなかった筈だ。
イケイケSoftBankの勢いは止まらない。派手な買収劇は(実態はどうあれ)インパクト抜群だし、広告展開も相変わらず巧み。
しかしそれも、iPhoneというキラー端末があるからできたこと。たったひとつの端末が、ここまで業界の勢力図を動かしてしまうのかと思うと、僕は愕然とする。
auも、iPhoneを有してから明らかに変わった。ショップの店頭でも、告知しているのはiPhoneのことばかり。MNPが好調なのも、iPhoneが原因であることは間違いない。
未だ「Android au*1だったら、いったいどういうことになっていたのだろうと思う。
果たしてdocomoからiPhoneは出る、のか?さまざまな情報が交錯していて、未だ真相は不明だ。出れば一気に展開は変わるような気がするけれど、一方で今更感も拭えない。
現状docomoAndroidをプッシュしているが、Android端末は他2社でも出しており、差別化が難しい。
今こそ、docomoだけが持っている、iPhoneと違う方向性を持った端末をプッシュする時期なのではなかろうか。
そう、もちろんBlackBerryのことだ。
総じて死角の少ないiPhoneだけれど、弱みもある。個人的には、「電話として使いにくい」「物理キーボードがない」ことが2大弱点だと思っている。
物理キーボードの有無については賛否両論あるかと思う*2けれど、個人的には、コピー&ペーストのしにくさなど、フルタッチ端末であるが故の不便に、端末を投げ出したくなったことが何度もある。同じ不満を持つ人は、決して少なくない筈だ。
この弱点を補う最良の端末をdocomoだけが有しているというのに、未だ理不尽な価格体系でビジネス用途に封じ込めてしまっているのが、僕には残念でならない。
例えば、電話とメールに特化したような安価なプランをプッシュして展開すれば、iPhoneとの2台持ち含め、需要は大きく広がると思うのだけれどなぁ…。
あっ、iPhoneの話だった筈が、いつのまにかBlackBerryの話に変わっているw

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*1:もはや死語になっている気もするw

*2:タッチだけで事足りる人もいるだろうし、物理キーがないぶん大画面を使えるのだから、弱点なんかじゃないという意見もある。


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