餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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初の自力予約!で喜びも感動もひとしおの蔓餃苑ディナー(前篇)

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しばらく興奮がおさまらなかった。
これまで、何度も何度も挑んでは跳ね返されてきた厚い壁を、ようやく乗り越えることができたからだ。まさに、夢のような瞬間だった。
会員制高級紳士餃子の店、蔓餃苑。
その予約を、僕はついに自力で取ることができたんだ!その事実を噛みしめるたび、身体に興奮が走った。大袈裟に思われるかもしれないが、それだけの価値のあるプラチナチケットなのだ。
これまで僕は、蔓餃苑に3回訪苑させていただいているものの、その全てが「他力」によるものだった。蔓餃苑は会員制餃子の店だけれど、会員に帯同する形であれば、非会員であっても入苑することはできる。
僕は、会員にこそなっているが、熾烈な予約チケット獲得競争でいつも敗れ、自力で参加することは叶っていなかった。何しろ、その壁は本当に高いのだ。
初訪問のエントリーの時に、僕はこう書いている。

蔓餃苑は、年中平常休業が基本で、その極上餃子を味わうには臨時開苑を待つしかない。開苑のお知らせは、mixi会員にのみ知らされるのだけれど、毎回、募集開始時刻から1分もかからずに、満口になってしまう。
僕も、お知らせをいただいてから何度かチャレンジしてみたのだけれど、僕がアクセスすると同時に枠が埋まっていた。業務時間中にお知らせが来た場合は、mixiアクセスが出来ないから、臍をかんだことも何度もあった。
餃子会員になれたと言っても、結局蔓餃苑への道は、果てしなく遠いなぁ…と思っていたのだ。
何もかもが夢のようだった蔓餃苑の餃子フルコース(前編) - 言い捨ての小部屋

このエントリーを書いた時から、何十回チャレンジしたろう。いつも僕がアクセスした瞬間に枠は埋まっていた。深夜23時スタートとかの枠(荻窪周辺住民じゃなければ徹夜前提!)など、特殊な時間帯を除いては瞬殺必至だった。
実際、たいていは1分以内に終了しているし、僕がアクセスした瞬間には埋まっていることが殆どだ。正直、皆と自分の間に時差があるんじゃないかと疑ってしまうぐらい。(←単に自分が鈍いだけなのだけれど。)
しかし昨日は、在宅時間に開苑チェックができ、奇跡的に瞬発力のある予約申込みができた。
朝9時前に来た開苑お知らせメール(告知はいつも突然で、当日にならないと詳細がわからない。)によると、昨日は、A組、B組、C組と3組の時間帯枠*1があったが、僕はこのうちB組に決め打って、エントリー欄内にペーストする「B組よろしくお願いします。」*2という文章を用意していた。
予約開始時間は、9時15分。
僕は、その数分前からPCの前に陣取り、F5ボタンを何度も押下して、解禁の画面になるのを待った。
いざ、解禁!僕は高鳴る心臓と震える指と戦いながら、オープンになったページに申込み文章を流し込もうとしていた。僕が焦っている時点で既にC組は埋まっており(!)、A組もすぐに埋まった。
奇跡的に、僕がエントリー終了するまでB組申込の表示はなかったが、それでもまだ安心できない。リロードすると、先に入っている場合があるからだ。
F5ボタン押下。リロード。
B組の申込みは他にも入っていたが、順番からは僕が先。やった!勝った!!ついに僕は蔓餃苑の予約を取ったんだ!!!
予約開始からゲットまで、今回も1分かかっていない。まさに熾烈な競争を勝ち抜いた喜びが、身体中に溢れた。
そこから先は、メンバー集め。これまでお世話になった方々への声かけを優先し、結果、4名のメンバーが揃った。

逸る気持ちを抑えきれず、僕は集合時刻よりもかなり早く荻窪駅に到着した。
(以下、続く。
【関連】

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*1:この時間帯枠は一定ではなく、都度変わる。

*2:その場で入力なんてしていたらそれだけでタイムアウトなので、予め文章を作ってクリップボードに入れておくのはマスト。


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