(承前)
その名は「華」餃子。
一瞬大仰に感じる名前だけれど、出てきた餃子を見ると、それも納得だった。
おぉ。
思わず声が出てしまうほど、その餃子の姿は圧巻だった。写真では何度も見たことがあったけれど、写真で見るのと現物は圧倒的に違う。現物の感動は、この写真より何倍も大きい。嘘だと思うなら確かめに行ってもらいたいw
横から見た図。
綺麗な羽根に、餃子がしっかりとくるまれている。いや、羽根というより餃子全体がベールに覆われているかのようだ。
ただ、驚いたのは見た目だけではなかった。餃子の味も衝撃的。ザクザクの肉と、きくらげの味が調和してジューシー。実に美味しかった。
そこから先も、驚きと感動の連続。以下、味わい深いメニューとともに、つらつらと振り返って見ることにしよう。
八戒餃子。
艶やかな華餃子に比べて見た目はオーソドックスだけれど、味は決して負けてない。
具は海鮮と野菜。肉なしの、まさに精進餃子で、個人的には海老の味がなんとも印象的だった。
天蓬餃子。
柔らかい!具が豆腐なので当たり前かもしれないけれど、その食感に痺れる。何とも優しい味。
四川風麻辣水餃子。
水餃子に、食べるラー油とパクチーをかけたもの。三位一体の味わいが絶妙。
明蝦餃子。
丸ごとの海老がぷりっとおさまっている。いやはやこれは旨い!
以上、五種五様、本当に素晴らしい餃子の数々で、まさに夢のようなひとときだった。餃子散歩のフィナーレを飾るに相応しい店だ。
既に訪問してから1ヶ月近く経ってしまっているので、舌がまたあの感動を求めている。
あぁ、近いうちにまた行きたいなぁ…。
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The 餃子散歩 中央線沿線篇(終章…驚きと感動の連続だった「豚八戒」/五種五様の素晴らしき餃子たち)
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