餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》天皇賞(春)

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淀で咲かせた遅咲きの大輪
アドマイヤジュピタ、猛烈な『「差し返し」返し』で天皇賞制覇!

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F
8 14 アドマイヤジュピタ 牡5 岩田康誠 58 3.15.1 11-11-10-05 34.7 3
5 8 メイショウサムソン 牡5 武豊   58 3.15.1 09-09-06-03 34.9 2
8 13 アサクサキングス  牡4 四位洋文 58 3.15.5 2 1/2 03-04-02-02 35.5 1
3 4 ホクトスルタン   牡4 横山典弘 58 3.15.6  3/4 01-01-01-01 35.8 6
2 2   アドマイヤフジ   牡6 川田将雅 58 3.15.8 1 1/4 07-08-09-10 35.2 10
3 3 アドマイヤモナーク 牡7 安藤勝己 58 3.16.0 1 13-13-12-11 35.2 7
7 11   トウカイトリック  牡6 幸英明  58 3.16.4 2 1/2 03-03-02-03 36.3 9
4 5   トウカイエリート  牡8 上村洋行 58 3.16.6 1 1/4 05-05-06-05 36.2 12
5 7 ドリームパスポート 牡5 松岡正海 58 3.16.6 ハナ 09-09-10-08 36.0 5
10 1 1   サンバレンティン  牡7 佐藤哲三 58 3.16.6 ハナ 14-14-14-13 35.2 14
11 7 12 アイポッパー    牡8 藤田伸二 58 3.16.7  3/4 06-05-06-08 36.2 8
12 6 10 ポップロック    牡7 内田博幸 58 3.17.4 4 07-07-04-07 37.1 4
13 6 9   ドリームパートナー セ8 和田竜二 58 3.18.7 8 12-12-13-13 37.5 13
14 4 6   アドマイヤメイン  牡5 福永祐一 58 3.19.0 1 3/4 02-02-04-12 38.4 11
LAP 13.3-12.1-11.4-12.2-12.1-12.2-11.8-12.8-12.6-12.5-12.7-12.3-11.8-11.3-11.5-12.5
通過 36.8-49.0-61.1-73.3  上り 72.1-59.4-47.1-35.3平均 1F:12.19 / 3F:36.58
単勝  14 \580
複勝  14 \190 / 8 \200 / 13 \140
枠連  5-8 \460 (1)
馬連  08-14 \2000 (6)
ワイド 08-14 \810 (9)/ 13-14 \380 (1)/ 08-13 \500 (2)
馬単  14-08 \4430 (15)
3連複 08-13-14 \1880 (1/364)
3連単 14-08-13 \13500 (14/2184)
直線の攻防は、壮絶だった。4角まで先頭を保ったホクトスルタンを、アサクサキングスが交わす。しかし、そのすぐ後ろからメイショウサムソンが迫る。更にその外から、アドマイヤジュピタが猛烈な脚で伸びてきた。
いったんは、アドマイヤジュピタが完全に抜けたのだけれど、内からメイショウサムソンが猛然と差し返す。流石は4冠馬、流石は盾男武豊、これで決まったかと思いきや、衝撃が待っていた。何と、アドマイヤジュピタがもう1度差し返したのだ。結果は、アタマだけ岩田アドマイヤジュピタが抜けたところがゴールだった。なんという結末。武豊は(アドマイヤの因縁もあるだけに)悔しくて眠れないのではなかろうか。
アサクサキングスは、4角でホクトスルタンに鈴をつけにいかなければいけないのが辛いところだったが、直線では少しよれていたし、直線では余力がなかった印象。菊花賞を制してはいるが、本質的には中距離馬のような気がする。
僕はスタートからずっとホクトスルタンを見ていた。絶好のスタートから、実に素晴らしいペースでのびのびと走っていた。流石に最後は交わされてしまったけれど、0.5秒差の4着なら悪くない。今後、重賞経験を積み重ねれば、最後の切れ味もついてくる筈だ。まだ4歳。1年後こそ、大いなる夢が実現することを信じたい。


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