《回顧》フローラS

ウチパクが生かしたセカンドチャンス
レッドアゲート、トライアル制覇でいざオークスへ！

着	枠	馬	印	馬名	性齢	騎手	斤量	タイム	着差	通過順	上3F	人	単勝
１	4	8	▲	レッドアゲート	牝3	内田博幸	54	2.00.5		05-04-03	34.8	1	4.2
２	2	4	△	カレイジャスミン	牝3	北村宏司	54	2.00.7	１1/4	01-01-01	35.3	6	15.1
３	7	14		キュートエンブレム	牝3	松岡正海	54	2.00.8	1/2	05-08-08	34.8	8	17.7
４	5	10		メイショウベルーガ	牝3	小野次郎	54	2.00.8	クビ	16-18-18	33.8	16	66.0
５	8	17	△	シングライクバード	牝3	川田将雅	54	2.00.8	ハナ	13-11-12	34.5	2	4.5
６	8	16	△	カイゼリン	牝3	鮫島良太	54	2.01.1	１3/4	09-09-09	35.0	3	6.1
７	7	13	△	ユキチャン	牝3	吉田隼人	54	2.01.1	クビ	05-04-06	35.2	4	7.7
８	1	1	◎	アグネスミヌエット	牝3	四位洋文	54	2.01.2	クビ	08-09-09	35.1	5	13.1
９	7	15	○	マイネウインク	牝3	田中博康	54	2.01.3	1/2	12-11-11	35.1	11	29.2
10	3	5		サワヤカラスカル	牝3	浜中俊	54	2.01.4	3/4	13-14-15	34.8	9	24.7
11	3	6	△	テイクバイストーム	牝3	勝浦正樹	54	2.01.4	頭	09-02-03	35.7	10	29.1
12	5	9		フィックルベリー	牝3	大庭和弥	54	2.01.7	２	02-02-02	36.2	14	48.2
13	6	11		ギュイエンヌ	牝3	後藤浩輝	54	2.01.7	頭	13-14-15	35.1	7	15.6
14	8	18		グラーフ	牝3	戸崎圭太	54	2.01.8	1/2	16-14-12	35.5	13	46.5
15	4	7		スペシャルディナー	牝3	田中勝春	54	2.02.2	２1/2	09-11-12	35.8	15	60.2
16	6	12		ポコアポコフォルテ	牝3	江田照男	54	2.02.4	１1/4	18-17-15	35.8	18	77.8
17	1	2		アポロクイック	牝3	柴田善臣	54	2.02.8	２1/2	03-04-03	37.0	12	30.6
18	2	3		ガーデンスタイル	牝3	武士沢友	54	2.03.4	３1/2	03-04-06	37.5	17	69.9

LAP　12.7-11.7-11.7-12.3-12.7-12.2-12.1-11.3-11.3-12.5
通過　36.1-48.4-61.1-73.3　　上り　72.1-59.4-47.2-35.1　　平均　1F:12.05 / 3F:36.15
単勝　 ８ \420
複勝　 ８ \170 / ４ \360 / 14 \460
枠連　 2-4 \2490 (11)
馬連　 04-08 \2820 (7)
ワイド 04-08 \1000 (5)/ 08-14 \1560 (15)/ 04-14 \3540 (45)
馬単　 08-04 \4610 (9)
３連複 04-08-14 \16710 (48/816)
３連単 08-04-14 \76550 (193/4896)

流石は内田博幸。開幕週の馬場を読み、前走の教訓を生かして、いつもより前々の競馬で、勝利を呼び寄せた。中央に入ってから、今ひとつ精彩を欠いていた感があったけれど、G1を制した東京の舞台で、見事に中央騎手として初重賞を制したことになる。
それに応えたレッドアゲートの脚も見事だった。今日は完勝と言っていい。先導役を務めた、同じ勝負服のカレイジャスミンが逃げ込みを図るところ、余裕綽々で交わした。
3着のキュートエンブレムもいい脚だったが、それより驚いたのは4着のメイショウベルーガ。道中は最後方にいたのに、上がり33.8の超鬼脚を使って、3着とクビ差の4着まで追い上げたのだから驚くばかり。やはり、フローラＳ男とフローラＳ血統のタッグは半端じゃなかったんだなぁ。
注目のユキチャンは、７着。直線でも馬群の中で見せ場は作ったし、それなりに健闘したと言えるのではなかろうか。常に人気先行となる馬だから、なかなか買いにくいのだけれど、今後、オープン特別ぐらいは勝ってもおかしくないと思う。