D01NX 〜 ユーティリティソフトバージョンアップについて 〜
- 通信中から、パソコンがスタンバイ及び休止モードへ移行する際の動作について、安定性を改善しました。
- ユーティリティ起動後のタスクバー格納について、インターネット接続完了後、タスクバーへ格納するように改善しました。
- その他、動作の安定性が向上します。
D01NXの不安定ぶりと、サポートの放置プレイについては、1週間前のエントリーで愚痴ったばかりだったから、これにはちょっと意表をつかれた。これまでの放置状態から考えて、このまま永遠にバージョンアップされないのではないかとも思っていたので、素直に嬉しい。
使ってみると、確かにユーティリティの動作は改善されていた。何より、サスペンド状態からの復帰時、簡単に再接続できるようになったのがいい。これまでは、接続を切断せずに蓋閉めサスペンドを行うと、再接続できないばかりか、PCの再起動を余儀なくされ、さらにはその動作中にフリーズしてしまっていたからだ。
ユーティリティを使っていると、切断してからサスペンドに入っても同様の現象が起きることがあるため、最近は、ダイヤルアップ接続に変更していた*1のだけれど、これならば、ユーティリティに戻しても良いかと思っている。
サスペンド後の再接続については「できて当たり前」のことであり、これまでが異常だったとも思えるから、手放しで賞賛はしないけれど、なにしろ、今まで苦労し続けていただけに、今回のバージョンアップは素直に嬉しい。アップデータは、30MB超の重たいファイルであり、1.01とアップ幅も小さいことから、二の足を踏む人もいるだろう。しかし、これは更新の価値が十分にある内容だと思う。
ダウンロード及びインストール手順は、こちらから。
※今回はあくまでユーティリティソフトのバージョンアップであるから、本体に起因すると思われる、例の赤ランプ点灯問題は解決していないのではないかと思う。近々、D01NX本体のファームアップも計画されていることを信じたい。(D01NEは今回ファームアップされているのになぁ…。)
*1:ダイヤルアップ接続の場合は、サスペンド前に接続を切断していれば、スムーズに再接続できる可能性が高い。