餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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6月の携帯加入者数発表で思ったこと

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6月の携帯・PHS加入者数、ソフトバンクが2カ月連続で1位〜ケータイWatch
電気通信事業者協会(TCA)は、2007年6月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。契約数は3社ともに純増を記録し、5月に初めて純増数月間1位を獲得したソフトバンクは、6月は20万人以上の純増でトップを獲得している。NTTドコモは8万8,800人の純増、KDDIは13万3,200人の純増(内訳はauが20万7,700人の純増、ツーカーが7万4,500人の純減)、ソフトバンクは20万4,800人の純増。四半期ごとに数値が公表されるイー・モバイルの加入者数が初めて発表されており、第1四半期(4〜6月)の加入者数は6万200人となっている。

ソフトバンクの勢いが止まらない。
「ホワイトプラン」という、画期的でわかりやすい料金プランがすっかり浸透した上、他社よりも先行したAQUOSケータイや様々なカラーバリエーション戦略など、先進的なイメージが定着してきた成果だろう。
この夏には、意欲的なスマートフォンであるX01Tと、X02HTの発売が控えており、ますますその勢いは増しそうな気がする。
僕は、ソフトバンクの参入当初、過剰な広告戦略と、相次ぐトラブルに嫌気がさして、かなり不信を持っていたのだけれど、今やその思いはかなり払拭されている。それどころか、X02HTの購入はほぼ間違いないぐらいまで傾いているので、我ながら驚く*1ほどだ。
ソフトバンクの勢いに押されてはいるものの、KDDIも堅調だ。MNPでの契約数は今月もダントツで、「ドコモ→au」の流れが止まらない状況になっている。NTTドコモが「DoCoMo2.0」で掲げた反撃*2は、いったいいつから始まるのだろう?
違和感があるのはイー・モバイルである。といっても、それは加入者数のことではない。他社と違って四半期毎の集計になっているとはいえ、新規参入で6万人近くの加入者を獲得したのは健闘していると思う。違和感の原因は、携帯電話会社の集計として、NTTドコモやKDDIと並べて発表されることである。
現状通話ができないイー・モバイルの契約が、携帯電話での加入者数として集計されてしまうことが、僕にはどうにもナンセンスに思えるのだ。
もちろんイー・モバイルはれっきとした携帯キャリアであるし、ドコモやKDDIにしても、通話だけの契約数でないことはわかっている。判っているが、でも、やっぱり何となく違和感を感じてしまう。

*1:節操がないとも言えるけれど…

*2:DoCoMo2.0キャッチコピーは、「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」


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