auの秋冬モデルを見て考える

au秋冬の新機種が発表になった。
ということで、早速auサイトの特集ページや、ニュースリリースのページを眺めたり、ITmedia ＋Dモバイルでの機種別特集ページを一通り確認してみた。
ニュースリリースによれば、今回のラインナップは、「音楽へのこだわり」「デザインへのこだわり」の２つが軸になるらしい。僕は、「音楽」については全く興味がないが、「デザイン」という点には少し気になった。携帯電話は毎日持ち歩くものだから、何よりもデザインが重要だ、というのは僕の持論だからである。
ということで、一通り確認してみたのだけれど…
最もデザインを重視したモデルは、「アールデコ」のエッセンスを取り入れたというDRAPEなのだろうが、きらびやかすぎて、僕の趣向には合わなかった。写真で見る限りは、なんとなく女性向きのような印象を受ける端末だと思う。
あえてどれかひとつを選べと言われれば、二つ折りながら15mmという驚異的な薄さを実現した上、デザインもクールなW44Kになるのだろうか。しかし、新機種でありながら、最新の機能が取り込まれていないことに不満を覚える。今後は標準になってくると思われるFeliCa、ワンセグ、EV-DO Rev.Aといった機能が、どれも入っていないのだものなぁ。
僕は、つい先日、INFOBARのケース交換修理をしたばかりなのだから、当面買い換える気持ちはなかったのだけれど、新機種の発表を見ても、やはりその思いは変わらなかった。
過去日記：[雑記]新品に生まれ変わったINFOBAR（2006年8月12日）