餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》スプリンターズS

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これが、世界最強スプリンターの実力だ。
サイレントウィットネス、日本G1馬2頭を従えて、圧巻の完勝劇。


馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
7 13 $ サイレントウィット セ6 コーツィ 57 1.07.3 3-3 34.1 1
2 4 デュランダル    牡6 池添謙一 57 1.07.5 11/4 15-14 32.7 2
6 12 アドマイヤマックス 牡6 武豊   57 1.07.6 1/2 12-12 33.4 3
7 14 マルカキセキ    牡4 福永祐一 57 1.07.6 クビ 5-5 34.1 7
5 10 $ キーンランドスワン 牡6 四位洋文 57 1.07.7 3/4 10-10 33.8 11
8 15 タマモホットプレイ 牡4 和田竜二 57 1.07.9 11/2 12-12 33.7 14
1 1 ゴールデンキャスト 牡5 小牧太  57 1.07.9 5-7 34.4 10
2 3 リキアイタイカン  牡7 武幸四郎 57 1.08.0 クビ 14-14 33.5 15
4 8 プレシャスカフェ  牡6 蛯名正義 57 1.08.0 ハナ 9-7 34.2 4
10 5 9 カルストンライトオ 牡7 大西直宏 57 1.08.0 ハナ 1-1 35.1 8
11 3 5 $ ケープオブグッドホ セ7 プレブル 57 1.08.0 クビ 8-7 34.4 5
12 3 6 シーイズトウショウ 牝5 安藤勝己 55 1.08.1 1/2 5-6 34.6 6
13 8 16 ギャラントアロー  牡5 横山典弘 57 1.08.1 ハナ 2-2 35.1 12
14 4 7 シルキーラグーン  牝5 田中勝春 55 1.08.1 ハナ 10-10 34.2 9
15 1 2 テイエムチュラサン 牝3 田嶋翔  53 1.08.6 3-3 35.3 13
16 6 11 ゴールデンロドリゴ 牡8 赤木高太 57 1.08.8 11/2 15-16 34.0 16



LAP 12.1-10.1-10.7-11.1-11.5-11.8
通過 32.9-44.0-55.5-67.3  上り 67.3-55.2-45.1-34.4  平均 1F:11.22 / 3F:33.65
単勝13 \200
複勝 13 \120 / 4 \130 / 12 \250
枠連2-7 \420 (1)
馬連04-13 \430 (1)
ワイド04-13 \190 (1) / 12-13 \500 (3) / 04-12 \520 (4)
馬単13-04 \660 (1)
3連複04-12-13 \1180 (2/560)
3連単13-04-12 \3320 (2/3360)
サイレントウィットネスの強さが断然であることはわかりきっていた。 しかし、中山の異常高速馬場や、初めて経験する急坂、そして、 昨日の放馬と、不安要素がないこともなかった。 だから、これほどの馬であるにもかかわらず、単勝が2倍「も」ついたのだろう。 しかし、本当に強い馬にとっては、そんな不安要素は些細なことだった。 ハイペースの流れの中、簡単に先行集団にとりつき、4角でも手応え十分。 一足先に抜け出そうとしたカルストンライトオが、直線でずるずる下がる厳しい 流れの中、力強く抜け出し、そして、引き離した。 最後の直線で、例によって、絵に描いたようにデュランダルが追い込んできたが、 既に勝負は決していた。 デュランダルが使った上がり3ハロンの脚は、32.7だから、渾身の追い込みと 言っていい。 これでも届かないのだから、実力が1枚違うとしかいいようがない。 「日本最強馬」の前に「世界最強馬」が立ちはだかり、完封したということだろう。 本当に強い馬が、その実力をいかんなく発揮して勝つ。 先週のディープインパクトでも感じたことだが、これは競馬のひとつの醍醐味だ。 秋のG1開幕を飾るにふさわしい、好レースだったと思う。


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