- 恋人の日
- 日記の日
- バザー記念日
- 宮城県民防災の日
- 独立記念日 (ロシア)
- 独立記念日 (フィリピン)
最初は「恋人の日」*1を取り上げようかと思ったのだが、いい加減、
この手の記念日には食傷気味となってきたので、今回は黙殺する
ことに決めた。
だいたい、「恋人同士が写真立てに写真を入れ交換しあう」なんて
面倒な風習が、日本で定着する筈がない。全国額縁組合連合会よ、許せ。
ということで、バザー記念日だ。
バザーは、もとペルシャ語で市場を意味している。
日本では、バザーというと一大イベント的な意味で捉えられがちだけれど、
諸外国では、ごく普通の市場として存在している気がする。
僕は市場が大好きで、外国に出かけると必ず、市場には立ち寄る
ことにしている。
これまで出かけたどこの国でも、市場はとても魅力的だった。
韓国、香港、ベトナム、タイ、トルコ、メキシコ、等々、
市場そのものが観光地化している部分は否めないけれど、それでも、
その国の「生の」生活をかいま見ることができると言う点で、市場は
本当に魅力的だと思う。
これまで行った国の市場はどれもこれも素晴らしいけれど、その中で
特にひとつだけをあげるなら、イスタンブールのグランドバザールだ。
華麗で、幻想的で、壮大で、本当に素晴らしかった。
イスタンブールに行ったのは、もう10年以上も前だけれど、今でも
僕は、あの魅力的なバザール風景を鮮明に思い出せる。
あぁ、また行きたいなぁ。飛んでイスタンブールへ。(by庄野真代)←古い。
*1:「今日は何の日」の解説によると…全国額縁組合連合会が1988(昭和63)年から実施。ブラジル・サンパウロ地方では、縁結びの聖人アントニウスが歿した前日の6月12日を「恋人の日」として、恋人同士が写真立てに写真を入れ交換しあう風習があることから。