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楽天、開幕2日の天国と地獄

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なんと、26失点。
先発が崩れたあと、代わって出てきた投手陣が、四球を与えては
打たれるという自滅を繰り返し、打線もわずか1安打で、あわや
完全試合という記録的大敗。
いやはや何とも…

楽天一転、26失点で大敗 ワースト3番目の不名誉記録


プロ野球に51季ぶりに新規参入した東北楽天ゴールデンイーグルスは27日、千葉マリンスタジアムで、千葉ロッテマリーンズと球団発足2試合目を戦い、0―26の大敗を喫した。球団初戦となった前日は快勝で球史に一歩を刻んだ楽天だが、この日の26失点は1950年の2リーグ分立後、両リーグを通じてワースト3番目に並ぶ、不名誉な記録となった。


 前日の開幕戦で、エースの岩隈久志投手が好投したのとは打って変わって、この日は投手陣が総崩れ。2回に一挙11点を奪われるなど、ロッテに、1試合での得点の球団最多記録を打ち立てられた。打線も、わずか1安打しか打てない完敗だった。


 試合前のベンチには、前日の開幕戦を制したことで明るいムードが漂っていた。三木谷浩史オーナーも、2試合続けて観戦。球場には、満員に近い2万4028人(ロッテ球団発表)が詰めかけた。だが、ワンサイドゲームに終盤は三塁側を中心に空席が目立った。

 田尾安志監督は「ファンの方々にはすまないゲームを見せてしまった」とわびた。
【3/28 asahi.com】


楽天は、岩隈以外には計算できる選手が殆どいないチームだから、
こういった状況が起きることは、遅かれ早かれ予想できていた。
しかし、それが、開幕2戦目にして起きてしまうとは、あまりにも
ドラマチックだ。


これだけの大敗戦だから、今朝のスポーツ紙は挙って1面で取り
上げている。スポーツ紙だけではない、朝日新聞の1面にまで、
「楽天暗転 26失点」と書かれているのだ。
逆に考えると、《楽天》の名前を、これだけ露出させるためには、
相当の宣伝広告費が掛かるはずで、この宣伝効果たるや、図り
しれないものがある。
もしかすると、これも三木谷流のマーケティング戦略なのでは
ないだろうか。(←そんなわけはない)


それにしても、昨年4位でチーム打率がリーグ最下位だったロッテ
相手にこれでは、西武・ソフトバンクあたりと戦ったら、いったい
どうなってしまうのだろう。


気になった記事がひとつ。

完封試合の26点差負けは、59年ぶりのプロ野球ワーストタイ記録。試合後、田尾監督は「一軍レベルに達してないということです」と有銘、小倉、徳元に二軍降格を命じ、代わって河本、金田、谷中の一軍昇格を決めた。
【3/28 サンスポ.com】


確かに、昨日のピッチングは酷すぎたが、わずか1戦で、3人もの選手が
入れ替わるとは。少し驚いた。
選手の層が薄く、メンバーの実力差がない楽天ゆえの交代劇と
言えるが、それだけに、代わりに1軍へあがってきた選手にしても、
すぐ同じような結果になってしまうことだって考えられる。
開幕2戦目にしてこれだから、今後の展開次第では、1軍2軍が
(岩隈など一部の例外を除いて)ほぼ入れ替わってしまうような
事態もあり得るのではないだろうか。


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