餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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極上のこだわり餃子たちに痺れまくった、立川「ぎょうざ工房」の至福(後篇)

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(承前)
美しい。
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続いて登場した「味噌焼餃子セット」に、僕は唸ってしまった。
味噌仕立ての焼餃子5種類×2(計10個)の周りを、温野菜の焼き物が囲んでいる。そして中央には、味噌。野菜たちは、単に添えられているだけではなく、餃子5種をしっかり区切るように並べられている。
だから、食べ進んだ時に、どの種類をいくつ食べたのかが、非常にわかりやすい。
ニンニク&チーズ餃子セットが出てきた時にも書いたけれど、こういった配慮が実に行き届いている店だ。
中央に置いてある味噌は、餃子用ではなく、野菜用。餃子には、しっかり味噌仕立ての味がついているので、タレは不要だ。
焼餃子は、餃子表面の焼き色が実に素晴らしい上に…。
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裏面もまた美しい。手打ち餃子の看板はダテじゃない。実に丁寧に作られている餃子だ。
味噌焼餃子の種類は、ネギ、あさり、しめじ、なす、セロリ。
いかにも、味噌と合いそうな食材ばかり。しかし、「味噌味」というわけでははく、あくまで「味噌仕立て」であり、素材の旨味を引き出す、絶妙の味付けになっている。
餃子を囓ると、溢れ出る肉汁とともに、それぞれの具の旨味が強烈に主張してくる。ひとくちで、はっきりと具がわかり、そして、その具が主役となっている餃子だ。
多種多彩な餃子が食べられるという点では、新橋の名店「一味玲玲」とイメージが重なるが、餃子のコンセプトは大きく異なる。
「一味玲玲」は、溢れんばかりの肉汁が主役。肉汁クライマックスの店であり、肉以外の具は、その肉汁とのハーモニーを楽しむ店だ。
しかし、この「ぎょうざ工房」は違う。
多種な餃子において、それぞれの具材の味を、十二分に堪能できる。肉は、その具材を引き立てるパートナーであるように思う。その理由は、主役となる具材の存在感だ。
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例えば、ネギ。
こんな風にざっくりと大胆に入っている。しかし、その大胆さも計算のうち。ネギのみならず、あさり、しめじ、なす、セロリ。どれも、それぞれの具材がはっきりと際立っており、本当に美味しかった。
それは、味噌仕立ての餃子に限ったことではない。しょう油仕立ての餃子にしても同様。
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僕らは、その後、追加でたらこ餃子(しょう油仕立て)の単品を注文したのだけれど…。
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そこでも、たらこが、しっかりとその存在感を示していた。
思い返してみれば、ニンニクやチーズも、それぞれの味がしっかりと主張していたし、最初に食べたゆで餃子は、肉そのものが主役*1だった。
本当に考え抜かれているのだ。この店の餃子たちは。
味噌焼餃子セットの素晴らしさは、餃子にとどまらなかった。一緒についてきた、温野菜たちがこれまた良かった。味噌をつけて食べても美味だったが…。
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この塩をつけて食べると、違った美味しさがあった。それもその筈…。
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ただの塩じゃなかったからだ。
こういった、餃子の脇役たちに関しても、十分に配慮が行き届いていることに、あらためて感動。
この味噌焼餃子セットは、とにかく気に入ったし、コストパフォーマンスもよかった(餃子12個+温野菜で1,350円)ので、僕らは、締めの前にもう1人前注文。女将さんが驚いていたことを思い出す。
僕らは、ここまで、ゆで餃子、焼餃子(しょう油仕立て、味噌仕立て)、蒸し餃子を食べ、それぞれの個性に感動しまくりだったが、個性、という点で言えば、そのあと、更にサプライズが待っていた。
(次回、完結編に続く。)

*1:だから、肉の種類を変えているのか!と得心


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