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餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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四万十川ウルトラマラソンの追憶(その8:雄大な景観に見惚れて、そして)

Running
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(承前)
絶景。
SHIMANTO-CHINKABASHI2
その名は岩間沈下橋
69km地点あたりにある、四万十川ウルトラマラソン、2つめの沈下橋だ。最初の沈下橋半家沈下橋)では、向こう岸で折り返したが、今度はそのまま走り抜ける。
しかし、それが勿体ないと思うほどの素晴らしさ。
橋の両側には、四万十川が鮮やかに煌めき、川に沿って壮大な山並みが広がっていた。
shimanto-river
最高の情景、絶好の天気。僕は至福の気分に包まれながら、橋を渡った。
…が、ここからが辛かった。
暑さはじりじりと増し、景色も単調になってきたからだ。
SHIMANTO70km
70km地点通過。
10km毎にタイム計測があって、気分の切り替えができたサロマと異なり、実にあっさりした看板表示。危うく見過ごしそうになった。
あと30km。されど30km。その距離を心で反芻すると、それだけで疲れが増す気がした。
shimanto-Bridge
名もなき(?)壮大な橋*1を渡る。四万十川を横切るのは、これで最後だ。
橋の上には、「四万十川ウルトラマラソン」の青い旗がなびきまくっていた。コース上で、この旗をどれだけ見ただろう。まさに、地元に根付いている大会なのだなぁということを実感。
ただ、そんな旗に感動している余裕はあまりなかった。僕は、かなり疲れていて、歩くことも多くなってきていたからだ。
shimanto-80km
80km地点、通過!
スタートからのタイムは8時間29分。60km地点からは、2時間23分もかかっている。それまでは、20kmを2時間ペースで走ってきたのに、大幅な失速だ。
レストステーションでのブレイクがあったにせよ、ちょっと掛かりすぎで、僕は大いに不安になってきた。
サブ10などは夢の夢に終わってしまったが、このままでは、11時間を切ることもできなくなってしまう。
何とか気力を振り絞りたかったが、身体が思うように動かなくなっていた。制限時間までに余裕はあったので、タイムにこだわらず、ゆったり完走を目指すか…とも思ったほど。
しかし、やっぱり諦められなかった。
身体が動かない!でも、折角ここまで走ってきたのだから、せめて11時間を切りたい、自己ベストを出したい!
そんな身体と心の葛藤を救ってくれたのは、特別なお守りだった。
(以下、続く。)
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*1:実際はもちろんある筈だが、それを記録しておく精神的余裕はなかった。


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