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餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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遂にミルキィホームズまで取り込んだミステリマガジン

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この表紙には驚いた。


ミステリマガジン2012年4月号:ハヤカワ・オンライン

一瞬、書店で手に取るのを躊躇ってしまったほどだ。
次号予告で、「探偵オペラ ミルキィホームズ」が特集されるということはわかっていたけれど、実際、このイラストを間近にすると、僕のような(かつ、アニメに興味のない)オッサンはちょっと引く。
去年以降のミステリマガジン誌は、「相棒」、「名探偵コナン」、「探偵はBARにいる」、「刑事コロンボ」と斬新な特集が続き、先月などは、「逆転裁判/逆転検事」特集だったのだから、今更驚くにあたらないかもしれない。

しかし、こういったページを見ると、やっぱり驚かずにはいられない。
このサプライズはwebを駆け巡り、GIGAZINEでも取り上げられているぐらいだから、広告効果は絶大と言える。
それにしても…と、僕は思う。何しろ、ミステリマガジンと言えば、創刊57年目、通巻674号にもなろうという「本格」ミステリ誌なのだ。僕はまだ新参の読者に過ぎないが、オールドミステリファンはどのように感じているのだろう。
しかし、もはやミステリマガジンを「本格」ミステリ誌だと位置づけてはいけないのかもしれない。同誌自らが今号の巻頭言でこのように宣言しているからだ。


本誌は「ミステリ」をキイワードに、…(中略)…小説のみならず、評論やエッセイ、映像なども含めてご紹介します。

なんと、ミステリマガジン誌にとって、ミステリは単なる「キイワード」なのか。ならば、最近の自由奔放な特集も合点がいく。
今月の巻頭言は、「なぜミステリマガジンでミルキィホームズなのか?」という疑問に対しての弁明的な気がしないでもないけれど、こうやって宣言した以上、今後も画期的な特集が続いていくのだろうと思う。
探偵オペラ ミルキィホームズの特集とは言っても、アニメのカラー画像は表紙と前述ページだけで、あとは関連特集という形になっている。

ちょっとこじつけ感がしないでもないけれど、ミルキィホームズファンもミステリファンも、それなりに楽しめそうな特集に仕立て上げていくのは、流石ミステリマガジンといったところ。
ミステリマガジンが、ミルキィホームズに目をつけたのは最近ではなく、実は、2011年の1月号で既に取り上げている。

Wikipediaでは、この時に日下三蔵氏が書いたレビューを取り上げているほどだから、今月号の特集は必然だったのかもしれない。
すっかりミルキィホームズの影に隠れてしまった感はあるが、今月号からミステリマガジンは、表紙と中身のデザインを一新させている。

背表紙も大きく変わり、なんと「ミステリマガジン」の文字が横書きになった。これはちょっと斬新だ。

編集後記や次号予告のレイアウトも大きく変わっていた。
来月は、ゲームでもアニメでもなく、コアなミステリファン向けの特集。しかし、これももちろんミステリマガジンだ。果たして、今号ミルキィホームズ目当てに買った人たちは、続けて買ってくれるだろうか…。(買って欲しい。)
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