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ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「SFマガジン」「ミステリマガジン」2011年12月号

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いつものように、発売日(25日)の夜に購入済。


SFマガジン」&「ミステリマガジン」(早川書房)2011年12月号

最近は、革新的な企画が多かった両誌だけれど、それに比べると、今月はオーソドックスな印象を受けた。
SFマガジンの特集は、「The Best of 2005-2010」。
最近のSFマガジンは、ブックガイド的な特集が多く、特にここ3ヶ月はそれが続いていたので、一瞬「またかぁ」と言う気もしたのだけれど、今月号は趣が違っていた。
2005年から2010年に発表された海外SF短編の中から、SFマガジン選りすぐりの作品が掲載されており、ストレートに、小説そのものを前面に打ち出したものだった。しかもその「第1弾」らしい。
来月号は、小川一水特集が予告されているので、「第2弾」は、同誌にとって周年記念号となる2月号*1に掲載されるのだろう。
Best作品に選ばれた小説の解説は最小限にとどめられており、まさに「読めばわかる」的なものになっている。他ならぬSFマガジンによるベストチョイスなのだから、それは間違いないだろう。
ミステリマガジンの特集は、「ユーモア・ミステリ遊歩」。
今年のミステリマガジンは、メディア系との連動企画が多く、「相棒」「名探偵コナン」「ゲゲゲの鬼太郎」「探偵はBARにいる」などとの関連特集が目立っていた。特に、先月号の刑事コロンボ特集は、大変な反響だったらしい。
それに比べると、今月はちょっと地味な気もするけれど、逆に言えば至ってオーソドックスな特集であり、安心して楽しめるとも言える。
ユーモア、と一口に言っても人によって感じ方が異なるから、難しい面があるのだけれど、他ならぬミステリマガジンによるセレクションなら間違いない。
SFマガジン、ミステリマガジンともに、小説の愉しさを堪能できそうな特集が組まれているので、秋の夜長にじっくり楽しもうと思う。
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*1:以前は、×周年記念として増大号になるのが常だったのだけれど、最近は通常号と同様になってしまっている。


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