昨日は日本シリーズ第2戦が行われ、2戦連続でロッテが
阪神に大差勝ちするという衝撃があった。
例年であれば、これがスポーツ紙の1面であることは
間違いなかっただろう。
しかし、今年は、違った。
それほどまでに、無敗の三冠馬という衝撃は大きかったのだ。
関東の主力スポーツ紙である日刊スポーツ、サンケイスポーツ、
報知新聞は、こぞってディープインパクトの三冠達成を一面に
掲載していた。
唯一、スポーツニッポンだけが日本シリーズを1面に掲載して
いたが、今江の8打数連続ヒットを「インパクト級」という
見出しにして、何とかディープインパクトにも結びつけようと
いう苦心が伺えた。
天下の*1朝日新聞でも、カラー写真入りで一面に掲載される
ぐらいだから、それほどまでに社会性のあるニュースなのだろう。
三冠馬となったことで、今後は、さらに一挙手一投足が注目の
的となる筈だ。
今回の菊花賞では、あの武豊でさえ、緊張でガチガチになったぐらい
だから、今後はさらに大きな重圧が待ち受けている。
しかし、そのプレッシャーと戦い、打ち勝っていくのも、
また、英雄ディープインパクトの宿命なのである。
*1:今や、こういって呼んでのかどうか疑問は残るが…