今回のiPhone SEを購入するとき、僕が一番迷ったのは色の選択だった。
ブラックか、ホワイトか、それとも、レッドか。
カラーバリエーションは3つしかなく、正面のベゼル部分は、全て黒*1。
このうち、僕が最初にビビッときたのは、「ブラック」モデルだった。
今回のiPhone SEは、ベゼルもサイドも黒だから、まさにオールブラックになる。渋くて格好いい。
AppleストアでのSE紹介ページでも、まず、ブラックモデルが登場するので、今回は、これがApple一押しのカラーのように思えた。
ただ…。
Appleストアにある、この機能を使ってシミュレーションしてみたところ、ブラックモデルよりも、レッドモデルの方が格好いいように思えた。
そして、結局レッドを注文。
期待していた通り、背面の赤は、とても鮮烈で美しく、そして、格好よかった。
だから僕は、その美しさをスポイルしないケースを選んだ。
このケースは、旧iPhone SE版を使っていて、僕のお気に入りだったものだ。
今回ゲットしたのは、 iPhone 8/7用となっているが、新SEにおいても何の問題もなく利用できた。
ケースの厚さは、0.8mmと極薄で、重量も13gしかない。しかも、ストラップホールつき。
僕にとっては、申し分のない逸品だった。
ということで、僕はこれを、2週間以上使っているが、想像以上に快適だった。
とにかく薄くて軽いので、装着していることを忘れるほど。
ケースの強度は3Hだし、ボタン部分などもむき出しになっているため、落下時に不安は残るものの、それを補ってあまりある魅力を感じている。
だから僕は、このケースを大いに気に入っているのだけれど、少しだけひっかかることが出てきた。
ケース本体ではない。それに装着しているストラップだ。
僕は今回、旧SEに装着していたストラップを、新SEに付け替えた。
それは、僕が長年愛用している長年愛用しているPocketgamesの「ポケットリング」だ。
僕がこれを、最初に購入したのは、もう12年も前。
この手のストラップの《先駆け》であるリングに、僕は虜となって、さまざまな色を購入したことを思い出す。
一時期は、たぶん10本ぐらい持っていた筈だ。
もちろん、赤も買っていたので、本来であれば、このSEにも赤のポケットリングを装着したかった…が、それは叶わなかった。
以前に購入した赤のポケットリングは、酷使したゆえに、紐が切れてしまって利用不能。再購入しようにも、この商品は既に終売となっていたからである。
ということで、僕は、旧SEに装着していたものを、今回のSEに転用したのだけれど…。
いかにも「お古」と言った感じで、どうにも違和感があった。
リング部分の塗装が剥げてしまっているし、紐も摩耗して、いつ切れてもおかしくない状態。
そして何より、折角の格好いいレッドのSEに、似合わない気がした。
ということで、僕は代替品のストラップを探した。
レッドのSEに装着するのだから、やっぱりオールレッドのものが格好いいだろうと思い…。
これを購入。
アルムニウム製ではなく、「アルミライク」ということで、ちょっと安っぽい気はしたけれど、そのぶん価格も安かった(369円)。
だから、とりあえずこれで凌いで、そのうちに、もっといいものを探してみようと思ったのだ。
ということで、1週間以上使い続けているが、意外にも(?)悪くなかった。
鮮烈な赤で、正面ベゼルの黒とも、うまく合っている。
材質は、ポリカーボネートだが、思ったほど安っぽくはなく、かつ、液晶も傷つけないから、いい感じだ。
僕は、赤と黒とのコンビネーションが、なかなか素敵だと思ったので、それを際立たせるため、ホーブボタンシールも購入した。
先ほど掲載した写真では、すでにこれを装着しているが、これもまた、黒のベゼルにぴったり合っている。
指紋認証にも全く問題はなく、むしろ、使い勝手が上がったように思う。
amazonでは、お買い得な3色セットのものも販売されていたが、これは中国からの発送になるようで、納期が3週間以上かかる。
だから僕は、Prime対応の単品を注文。ワンコインですぐにゲットできたし、満足している。
ランニング時における、僕の必需コンビ。
iPhone SEのみならず、僕のお気に入りヘッドホンも、まさに「ブラック&レッド」の配色で、見事にシンクロしている。
僕にとっては、毎日使う物たちだから、実用性だけでなく、色味というのはとても重要。
このコンビとともに、今日も気持ちよく走れそうだ。
*1:これまでに発売されたiPhoneでは、ホワイトモデルのベゼルは、同色の白だったような気がする。ただ、今回は、製造コストを抑えるために、正面のベゼルを黒に統一したのだろう。